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2017年05月25日04:56

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読んだ本 「流星の絆」 東野圭吾 著 講談社 刊

2006年9月16日号から2007年9月15日号まで『週刊現代』に連載された東野圭吾の推理小説。2008年3月に講談社より単行本として刊行、2011年4月には講談社文庫版が出版されています。私の東野圭吾著作連続読破では第9冊目にあたります。そうそう、私は観てませんが、2008年10月にTBS系で連続ドラマ化されているそうですね。しかし、これだけ連続して読んでも、ストーリーの構成が全て大きく違った上で、全て面白いというのは、作家の力がある証拠です。昔は推理小説は好きではなかったのですが、これだけ色々なプロットや人間の情を魅せられると好きになってしまいました。

「流星の絆」 東野圭吾 著 講談社 刊
内容紹介:「兄貴、妹(あいつ)は本気だよ。俺たちの仇の息子に惚れてるよ」 東野作品史上、売り上げNo.1
「大人になったら、三人で、犯人探して復讐しような」
幼い頃、両親を殺された洋食店「アリアケ」の三兄妹。14年後、大人になった彼らは結婚詐欺をして暮らしていた。最大のターゲットとして選んだのは、レストラン「とがみ亭」の御曹司。ところが、その名物料理は、懐かしい「アリアケ」と同じ味だった。
「これはお父さんのハヤシライスだ――」
何者かに両親を惨殺された三兄妹は、流れ星に仇討ちを誓う。14年後、互いのことだけを信じ、世間を敵視しながら生きる彼らの前に、犯人を突き止める最初で最後の機会が訪れる。三人で完璧に仕掛けたはずの復讐計画。その最大の誤算は、妹の恋心だった。涙があふれる衝撃の真相。著者会心の新たな代表作。
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