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2017年05月23日22:30

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人類起源アフリカでなく欧州?<とは、いってもなぁ。そんな区別に意味があるんかいなぁ>「グラエコピテクス・フレイベルギ(Graecopithecus freybergi)」は、>>

>最古の人類(ヒト亜族)とも考えられている「サヘラントロプス(Sahelanthropus)」よりも以前に存在していたことも明らかになった<



サヘラントロプス (Sahelanthropus) は、600万年 - 700万年前[1]のアフリカ中部に生息していた霊長類の1属である。サヘラントロプス・チャデンシス (Sahelanthropus tchadensis) 1種のみが属す。発見された化石 TM 266-01-060-1 には、チャドの現地語で「生命の希望」という意味のトゥーマイ (Toumaï) の愛称がある[2]。

最古の人類(チンパンジーと分岐したのちのヒトの系統、分類学的にはヒト亜族)とする説がある。



目次 [非表示]
1 系統・分類的位置
2 生息年代
3 生息地域
4 特徴
5 関連項目
6 脚注
7 参考文献


系統・分類的位置[編集]

時代的には、ヒトがチンパンジーと分岐したころ、あるいはその直前に当たる。そのため、この分岐の前か後かが論争されている[3][4]。

サヘラントロプスは、頭骨の大後頭孔が下方にある[5]。この孔は脊髄が通る孔で、これが下方にあるということは、脊髄が下に伸びていた、つまり、直立していた可能性が高い。だとすると、直立はヒトの派生形質であるため、チンパンジーと分岐したのちのヒトの祖先(もしくはその近縁)であるということになる。また、ヒトを他の霊長類から特徴づける数多くの特徴のうち、直立は最も初期に進化した形質の1つということになる。

しかし、サヘラントロプスの脚の化石や足跡化石は見つかっておらず、直立というのは仮説にとどまる。もし直立が否定されるなら、サヘラントロプスの系統的位置を確実にする証拠はなくなり、ヒトとチンパンジーの共通祖先(ヒト族の祖)、あるいは、ゴリラも含めた共通祖先(ヒト亜科の祖)の可能性もある。

サヘラントロプスに続く時代の化石人類(あるいは化石類人猿)であるオロリンやアルディピテクス(ラミダスとカダバ)との関係は、化石記録が断片的なためにはっきりしない。サヘラントロプスは頭骨しか見つかっておらず、オロリンやアルディピテクスは頭骨がないか不完全だからである。もし完全な化石が見つかったとしたら、別属とするほどの差はないかもしれない[6]。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー以上転載ーー
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B5%E3%83%98%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%88%E3%83%AD%E3%83%97%E3%82%B9



人類起源アフリカでなく欧州?
5/23(火) 18:19 掲載 .


人類の類人猿からの分岐、アフリカではなく欧州で起きた? 研究

AFP=時事 5/23(火) 14:49配信

人類の類人猿からの分岐、アフリカではなく欧州で起きた? 研究


「グラエコピテクス・フレイベルギ」の下顎化石。ドイツ・テュービンゲンで。AFP Extra提供。【翻訳編集】 AFPBB News


【AFP=時事】500万年前のアフリカで人類は類人猿から枝分かれした──この長年の定説に疑問を投げかける研究論文が22日、発表された。研究は、分岐がそれよりも早い時期に欧州で起きた可能性があるとしている。

【関連写真】ネアンデルタール人の上あご化石に「歯石」

 ヒトと最も近縁のチンパンジーに共通する最後の祖先が生存していた場所をめぐっては、科学者の間で激しい議論が交わされているが、今回、人類の起源についての新たな仮説が、ギリシャとブルガリアの洞窟で発見された約720万年前の骨の化石を基に立てられた。

 今回の研究で、フランス、ドイツ、ブルガリア、ギリシャ、カナダ、オーストラリアの科学者らで構成された研究チームは、化石人類「グラエコピテクス・フレイベルギ(Graecopithecus freybergi)」の標本2体から採取した歯根の分析を行った。

 ギリシャで発見された下顎とブルガリアで発見された上顎小臼歯をコンピューター断層撮影法(CT)でスキャンしたところ、これらの化石に人類が出現する以前のヒト科生物の特徴を確認することができたという。

 さらに、グラエコピテクスをめぐっては、最古の人類(ヒト亜族)とも考えられている「サヘラントロプス(Sahelanthropus)」よりも以前に存在していたことも明らかになった。サヘラントロプスは、現在のアフリカ・チャドに当たるエリアで600〜700万年前に生存していたと考えられている。

 米オンライン科学誌プロスワン(PLOS ONE)に掲載された論文によると、
ギリシャで発見された化石は724万年前、ブルガリアで発見された化石は717万5000年前とそれぞれ起源を遡るという。

 共同執筆者でカナダ・トロント大学(University of Toronto)古人類学者のデービッド・ビガン(David Begun)氏は、「この年代から、ヒトとチンパンジーの分岐が地中海エリアで生じたと考えることができる」と語った。

 共同執筆者で独テュービンゲン大学(University of Tubingen)教授のマレーン・ベーメ(Madelaine Bohme)氏(人類進化)は、類人猿からの分岐の背景には環境の変化があった可能性が高いとし、
700万年以上前に形成された北アフリカの砂漠や南欧のサバンナ化が、ヒトとチンパンジーとの分岐において中心的役割を果たした可能性があると説明した。【翻訳編集】 AFPBB News
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〔写真特集〕猿人・原人・類人猿
〔写真特集〕約5300年前のミイラ「アイスマン」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー以上転載ーーー
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170523-00000025-jij_afp-sctch




詳しく知る






最初期の人類は「アフリカを起源とする」という説でほぼ一致

出典:THE PAGE 5/9(火)

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー以上転載ーー
https://news.yahoo.co.jp/pickup/6240714

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