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2017年05月23日17:51

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極私的 天幻星大五名場面ベスト3

皆さん世代によって好きな戦隊、思い入れの大きい戦隊ってバラバラだと思うんですが、それでもジェットマンやシンケンジャー、デカレンジャーと、そしてダイレンジャーを挙げる方はとても多いですよね。

もちろん私もダイレンジャーも大好きです。大好きですが、10年くらい前に1度見て、その数年後に1度見ただけであんまり何度も見返してはいないんですよね。

そこで昨日の休みに東映特撮ファンクラブでダイレンジャーの下記の回を改めて見直しました。

10話 あァ復讐の女神
16話 ゴロゴロ子供石
23話 純愛まっしぐら
41話 クジャク大昇天

やっぱり東映特撮ファンクラブはすごいですね〜。月1000円足らずで東映特撮のほぼ全てがいつでも見られますし、好きな回を簡単に選んでみられますものね。DVDもいいですが、場所を取ってしまいますからね〜。

この4話ですが、大きな共通点があります。すべて大五とクジャク編なんですよね。さすがに全話観直すのは無理なので、大五とクジャクに絞って見ました。やっぱり面白いですね!

私の中でのダイレンジャーのマイナスポイントって、キバレンジャーのコウの存在なんですよね。物語では重要ですが、性格が嫌いなんですよね。いつもリンちゃんを困らせましたよね。でも、大五とクジャク編にはコウがまったく登場しないんですよね(^_^。まるで存在しないみたいに。なのでとても楽しく見られました。

ダイレンジャーって大映ドラマっぽいですよね。あの熱さと人間ドラマがまさにそうなんですが、大五とクジャクの悲恋はまさに大映ドラマの王道ですね。嫌いじゃないです。

そこでこの4話から大五の名シーンを個人的に3つ選んでみました。4話以外では13話「豆腐で酔ったァ」での海パン一丁で照れながらピースです(^_^。

第3位 「純愛まっしぐら」で、陽炎頭巾から脱出しようと正拳を打ち込み続けるところ

他の男子三人がアレなので(^_^、大五はいつも熱く、冷静で真面目に見えるんですがこのシーンはその大五の熱さがダイレクトに伝わってくるんですよね。クジャクを守りたいという強い意志が感じられます。

第2位 「ゴロゴロ子供石」で、リンちゃんにクジャクのことをどう思ってるのか聞かれそうになった刹那「好きだ」と言ったところ

これはただ真っ直ぐに告白しているところが潔いいんですよね。ただ、おかげで4人との信頼関係は崩れてしまうんですが、それでも好きなものは好きなんだとちゃんとダイレクトに伝えられたところがいいですね。

第1位 「ゴロゴロ子供石」で、ペットショップで女の子と話しているところ

大五は真面目だし熱いとさっきも書きましたが、その原動力は優しさなんですよね。生きとし生けるものに向けられた優しさがあるから、大五は戦ったんだと思います。このシーンでは優しい笑顔の大五がたくさん見られるんですよね。子犬たちへの、少女への優しい笑顔はとても素敵です。


そんな大五を演じられた能見達也さんが亡くなられました。死因については正式に発表されていないので触れないですが、若くして亡くなられたことに、私は大きなショックを受けました。親友が亡くなった時以来の慟哭だったと思います。

今回、この記事を書いたのは、お兄様が亡くなられた能見さんに向けて「みんなお前の死に涙を流してるぞ。愛されてたんだぞ」というような内容のツイートをされていたからです。こんな場所からですが、能見さんが心血を注いで演じられた大五・シシレンジャーが好きな奴がここにもいるんですよ、亡くなったの早すぎですよ、と能見さんに伝えたかったからです。

初代キレンジャーの畠山麦さんは亡くなられていますが、二代目のだるま二郎さんはご健在なので、戦隊45作品目や50作品目の節目に、戦士全員が集まってくれたら嬉しいなって思っていたんですよね。もちろんそんなことは無理でしょうが、でも夢に思っていました。それがもう絶対かなわなくなってしまったんですよね。

残念ながらこれからまた、誰かしら戦士を演じられた方で亡くなられる方がいると思います。そしてその都度、私は思い出して慟哭するんだと思います。その後このように思い出の記事を書くのでしょう。それが戦隊が大好きな私の使命だと思います。

能見達也さんのご冥福をお祈りいたします。
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