この曲は新生スターリン、ベルリンの壁崩壊の頃の歌のリメイク。
スターリン「殺菌バリケード」の中の曲。アルバムの中で一番好きな曲でした。
歌詞だけだと、なんでもない、とりとめのない歌なのに、演奏と一体になると・・・・
とてもリアルに怖い歌だった。
当時自分のしたい演劇の基本、「対幻想が共同幻想に浸食されゆがめられる姿」
と通じるものがありました。当たり前と言えば、当たり前なのですが、もっと意識的にしたかった。見えない部分を。そこいらへんは、さゆふらっとまうんど氏の記事を読むと何をやりたかっあtのかが明確になりました。しかし、もう現役から何十年も過ぎてしまった。
当時民主主義の勝利やら東側の崩壊で自由の訪れに世界が歓喜していた中、遠藤ミチロウは違った。
西も東も本当は同じだったのがばれた時なのだと。
そして、「暗い時代がやってくる」と。
その後の貿易センター爆破、アメリカのイラクでっち上げ戦争。東北地震〜福島原発爆破。
共謀罪成立。
まだまだ始まりだと思いますが、今年が大きな境目になるのかもしれません。
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