このレコードの副題には"チャーリー・パーカーの天才(THE GENIUS OF CHARLIE PARKER)"とありますが、正にこの二人はお聴きのように天才的な演奏テクニックを持って、スウィングジャズ時代からビバップ時代を創り上げました。1945年(ガレスピー28才、パーカー25才)にはこのレコードのピアノのセロニアス・モンク等と共にコンボを組んでビバップスタイルの演奏やレコーディングを行い、モダンジャズ草創期に多くの後輩プレーヤーを輩出しました。同じ年の1945年には後にジャズ界の巨人となった若き日のマイルス・デービスもチャーリー・パーカーのバンドに雇われました。どうぞ、1950年録音のビバップ創始者達のご機嫌なビバップ演奏をお聴きください。
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