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2017年05月22日04:39

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ガマズミ(莢蒾) Viburnum dilataum

5月16日の皇居東御苑散策でみつけた白い花。まぁ、これまでアップしたエゴノキもウツギも白花でしたけどね。このカマズミは、よりいっぱい多数の花を群れをなして咲いていました。花は同じ属のオオデマリやコデマリに似ています。

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ガマズミ(莢蒾) Viburnum dilataum
日当たりの良い山野に、普通に生えるスイカズラ科ガマズミ属の落葉低木。別名はアラゲガマズミ、ヨウゾメ。身近な「雑木」扱いをされているのか、同じガマズミ(ビバーナム)属のオオデマリ(花が大きくて立派)やチョウジカマズミ(花がかわいらしくて香りがよい)などと比較すると庭木として利用されているものを見ることはあまりない。5月〜6月頃に独特の臭いのする白い小花がかたまって咲く。春に咲く花もきれいなのですが、秋に濃紅色に熟す果実も非常に美しくて鑑賞価値が高い。果実はそのまま生食したり、果実酒、漬け物の着色や衣料の染色に利用できる。近年では絞り汁が「ジョミ」の商品名で飲料として出回っている。枝は細めでも丈夫で、薪を束ねるロープのように使ったり、民具の柄などに利用された。名前の由来は一説には「蒲染め」が訛ったもので、果実が染料として用いられたことに由来する。花言葉は「結合」「私を無視しないで」。

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