今回はCENYAさんが私の家を訪れましていろいろな改良を施してもらいました。
基本的な調整用音源はいろいろあってこれ、セリーヌ・ディオンになりました。
�� 電源極性チェック
自分のやり方だと本体がプラスチック筐体だったりすると全くチェックできなかったのでまずはそこから行いました。
まず、電源タップの極性をチェック、これは合っていることが分かりました。
コンポーネントオーディオがつながっている方のタップは全て電源極性があっていました。
スイッチングハブ、iPowerなどのタップのほうは極性が全て逆でした。
直したところ、音が滑らかに感じられ刺激的な音がかなり減りました。
�� アースの設置
最初はエアコンの端子からとる予定だったのですが、うまくいかず、最終的に家の鉄骨骨組みに接続しました。テスターで測ったところ、ここが一番良さそうとのことでした。
空き端子のいろいろな場所につなぎ、最終的にマランツNA8005のデジタルアウト端子に決まりました。もちろんデジタルアウトOFFになっています。
ほぼ高音部のシャリシャリ感が無くなり、静かに感じる音に変化、特にボーカル系の音源が絶妙です。CDプレイヤーの音も改善しました。不満点ほぼ解消。大成功です。
このあと、スイッチングハブのアース接続も試しましたが、ドンシャリ傾向と圧迫感が出ました。元々のJSPC製スイッチングハブの音ですね。色々対策してドンシャリ感は抑えているんですが、元に戻ってしまうということで使用をやめました。
�� スピーカーの位置と水平調整
メジャーを使ってスピーカーの位置と聴取位置からの角度を調整。センター定位の右ずれが解消しました。スピーカーの位置と角度がきちんと二等辺三角形の状態になるとセンター定位のずれは起きないのですね。簡単に治って結構びっくりしました。
水準器を使いスピーカーの水平とスパイクのガタをさらに取り除く作業をしました。音が柔らかくなってのびやかになりました。これにもびっくりしました。
�� 自作ケーブルの使用テスト
これはやはりオーディオクエスト製のケーブルにはかなわず、味わいというか深みの無い音でした。ただ物理的に音が出ているだけに聴こえ良好ではなかったです。
マランツではオーディオクエスト製ケーブルを推奨していますが、やはり嘘ではなかったですね。相性がいいので他のケーブルは使えませんね。
�� これなあに？。
えー、説明が無かったのですが、電源タップに刺さっていました。忘れものなら郵送いたします。なんでしょうねぇ、これ。
あと、アース線が長すぎてトイレ前スペースが電線でいっぱいになりました（笑）。これは後で短くして設置いたしました。
終わって再度聴いてみましたが、本当に良くなりました。センターズレやシャリシャリ音が無くなって良好です。どうも本当にありがとうございました。
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