mixiユーザー(id:21038217)

2017年05月19日12:11

95 view

【  たばこと塩の博物館!  】

写真の「像」、これ全部、「塩」で出来ているんです!
.
.
世界遺産にもなっている「ポーランドのヴィエリチカ岩塩湖の塩」を使って、地下礼拝堂の聖キンガ像を再現。
岩塩彫刻「聖キンガ像の祭壇」は圧巻です!
像が手に持っている岩塩も、像の背後にある石積みも、すべて本物の塩でできているんです。
.
.
ということで、昨日はガイドで、「たばこと塩の博物館」へ行って来ました。
.
.
以前は、渋谷の公園通りににあったそうですが、知ってましたか?
2015年に移転したばかりの、とても綺麗な施設で、
目の前には、東京スカイツリーがドーンと見えます。
.
.
中高年は知っている、”専売品”であった「たばこ」と「塩」の歴史と文化をテーマとするこの博物館は、
約30,000点の資料を収蔵し、また肉筆浮世絵83点、浮世絵版画1550点余、版本300点なども所蔵しています。
なので、盛りだくさんの展示品には、圧倒されます。
.
.
「塩の世界」では、
人間が生きていくためになぜ塩が必要なのか?という学習から、「塩湖」「岩塩」などの説明、さらに塩の作り方の変遷まで、模型や実物を用いて細かく解説されています。
日本の塩、世界の塩、また本物の岩塩も設置されており、それらを触ることもできます。
博物館ではこういった展示物には触れないことも多いのですが、視覚障害者さんには、ありがたい展示です。
.
.
「たばこの歴史と文化」では、
「たばこ文化のふるさと」「たばこ文化の伝播」「たばこ文化の広がり」「江戸時代のたばこ文化」「明治以降のたばこ文化」「トピックス」の各項目で、たばこの歴史と文化を紹介。
世界のたばこに関する展示品の多さは、ハンパなかったです!
凝った彫刻がほどこされたパイプやイスラム圏の水タバコ(写真)江戸時代のキセルなどなど、ゆっくり見たら、相当時間がかかりそうです。
.
中でも、たばこのパッケージの変遷は、たばこを吸わない私でも見ていて楽しかったです。
.
そして、あら、懐かしい!(写真)
昔、当たり前に目にしていた、街角のたばこ屋さん。。。
赤電話まで設置されていて、これ、実際に中に入って座れます。
世田谷区の九品仏で実際に営業していたたばこ屋の店先をそのまま移築したものだそうです。
中には、リモコンではなく、ガチャガチャ回す式のチャンネルTVがあり、ピンクレディーが放送されていました!
.
.
あまり、宣伝している様子もなく、静かで地味なカンジですが、どうしてどうして、なかなか濃い内容の展示施設でした。
.
なので、説明しっぱなし、喋りっぱなしのガイドの私は、
少し、疲れました。。。(ガイドにとっては、エネルギーのいる施設です。(苦笑))
.
.
まったく興味のない人は別ですが、そうでなければ、オススメです。
是非、一度、行ってみて下さい!^^)
あっ、そうそう、小さなお土産ショップもありますよ。
.
.
料金: 大人・大学生100円/小・中・高校生50円
アクセス:東京メトロ半蔵門/都営浅草線/京成線/東武スカイツリーライン「押上(スカイツリー前)駅」より 徒歩12分
都営浅草線
「本所吾妻橋駅」より徒歩10分

0 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する