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2017年05月15日19:39

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「あの出版社」にコバンザメだったくせに

■ガンダム"生みの親"安彦良和が安倍首相の戦前回帰を批判!「安倍首相がやっているのは戻っちゃいけない方向」
(リテラ - 05月14日 21:42)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=209&from=diary&id=4571914

私はもう私生活につかれて(笑)政治のこととか細かく理解する気力も余裕もなくなりました(笑)
しかしながらガンダムを見て「戦争格好いい」「悲惨だ」「戦争はあーでもないこーでもない」と考えたり教わったことはありません。
戦争や原子爆弾の恐ろしさは、戦時中平塚に疎開していた母からの口伝でおぼろげに知りました。

で、なぜこのタイミングで安彦さんは発信しているのでしょうか?

全く理解できませんし共感などもってほのか。

クリエイターが発信するメッセージを受け手(笑)が過不足なく理解・受容するなんてもともと不可能です。

TVシリーズの主題歌(ED含む)の歌詞を見ると
それまでのアニメと大して変わらない
「燃やせ」「進め」「叩け」「砕け」「守れ」「飛べ」
「青春」「愛」「情熱」
「平和」「故郷」「幸せ」
といった類の(すべてちりばめているという訳ではない)単語がてんこ盛りで歌詞が形成されている。

なぜそんな歌詞を許したのですか?

そして当時ガンダムを狂ったように特集していた某アニメ雑誌の頁にあるのは 安彦さんが憂いている乃至主張しているのとは乖離した内容ばかり
ページを捲れば
「モビルスーツは?」
「モビルスーツは?」
「マチルダを殺した憎いやつ(←モビルスーツとしてのドムを指していたのでしょうかね)」
シャア(・アズナブル)の「名セリフ」ばっかり。
ケイブンシャの大百科に毛が生えた程度のクォリティだったという訳ですね?
安彦さんは時期を前後してこの出版社の雑誌にマンガ連載していませんでしたか?
「こんな取材・編集はやめてくれ」くらい言えばよかったのに。

何故安彦さんが主張したいこと、訴えたいことと「違う」と感じた時点で 流れに掉さしてでも発信しなかったんですか?
ガンプラ狂想曲で踊り狂っていた少年少女を見て、「アニメ新世紀宣言」とかいって怪気炎をあげていたあの時に 水かける気概はなかったのですよね?

作り手から「こういう風に鑑賞してください」「こういう風な感想を抱いてください」「こういう感じ方をする人は 作り手の意図を理解していません」的に言われても、そう理解し、感じる義務は私にはありません。

ガンプラには夢中になりました。
フォト
このポスターから凄みを感じました。

セイラさんの入浴シーンにドキドキしました。

でも、作り手の主義主張を過不足なく理解したなんて言いません。
お金を出して、映画館に/模型店に足を運び 青春の1ページを彩る娯楽として楽しませていただきました。

合掌




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