映画は観ましたが、原作は読んでいません

何をやっても木村拓哉論に異論『無限の住人』原作者・沙村広明氏、スターとはそういうもの
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=14&from=diary&id=4571682

率直な感想として、「るろ剣」と作品の「テーマ」がよく似ている、と感じました。

「自分の持つ刀一本で、いかにして、愛する人達を守りぬくか？」

敵方、天津は、「るろ剣」の蒼紫と同じで、「志しは、違えど、この国の未来を、憂い、戦った」と言う印象がある。

相違点としては、万次は、「不老不死」だから、自ら、刀のある限り、戦わなくてはいけない。剣心は、決して、「超人」ではないので、確実に、「死」はおとずれ、「必殺技」は、「封印」するよう、言われる。

人は、「不老不死」を求める傾向にあるが、決して、「不老不死」＝「幸せ」ではないことは、万次と閑馬が、物語っている。

「生と死」を問いかける作品の一つだと感じた。