2月に放映されたものを録画して昨夜やっとみた。
これは、、、、両者の気持ちがわかり過ぎて
本当にもう。。。
70代の弟さんが働いていたタクシー運転手での年金で
2人暮らす。80代の兄のギリヤーク尼崎さんは大道芸人。
弟さんの『何故、踊ることが必要なのか
踊るということがどういうものなのか説明して欲しい』
(だったように記憶している)
これは何故絵を描くのか等と同じだと思った。
自分には理解し難い想いを知りたいと思う人の問い。
よくわかる。
『踊ったことのない者にはわからない』と言い放つ兄。
美術や芸術を必要と思わない人に、何故必要と思うのかを
どう説明してもわからない。。。
ギリヤーク尼崎さんの応えもよくわかる。
身体がいうことをきかず不満をぶつけられる。
勝手にしろ。とふて寝する気持ちも。
いや、逆に見放さなかったと、よく一緒に暮らして
生活の面倒をみてあげていると思う。
若い熱病のような情熱で大道芸人で踊るのはいらっしゃる。
それを80代まで続ける人は、、、少ない。
弟さんの眼差しを並走させながらの番組でした。
再放送が5/20にあるようです。
ETV特集 アンコール
「その名は、ギリヤーク尼ヶ崎 職業 大道芸人」
2017年5月20日(土) 午後11時00分(60分)
https://www.nhk.or.jp/docudocu/program/20/2259569/index.html
ログインしてコメントを確認・投稿する