続・映画琴線問題!!細かいとこが気になりすぎる私と気にしなさすぎるまっちゃん

私とまっちゃんはけっこう昔から
『きみに読む物語』論争を地味に
ちょいちょいしている汗笑

まっちゃん的には名作で私は
非常に惜しい駄作だと思った派

私も全体的にかなり好きだし
せっかくレベル高いのに
物語終盤でヒロインのアリーが
元カレのところに戻ってくる
最大のクライマックスシーンが
全然ちゃんと描けてないのが
ガッカリ台無しすぎて駄作の
烙印を押さざるを得なかった汗

描けてなくてもアソコは想像
すりゃわかるようなもんでしょ
というのがまっちゃんの説だが
私はアソコこそガッツリたっぷり
一大決心に至る心理プロセスを
たたみかけて描写したほうが
絶対よかった派です
アソコさえちゃんと出来てたら
かなり名作だったのに口惜しい
もったいなさすぎる作って感じ

パッと見感動的だがやってる
ことは結婚相手や親類縁者を
平気でかなぐり捨てるかなり
非情な反社会行為だからねえ
しかも母親の妨害工作があった
にしてもアリーは結婚相手と
よろしくヤってる時には元カレ
くんのことなどさっぱりアウト
オブ眼中だったわけでしょ
マリッジブルーのフクザツな
胸中描写があれば別だが
ぷらっと立ち寄った元カレに
いとも簡単にコロっとくるとか
何この女ただのヤリマンの
アバズレかよって話しですよ

いやいやその後ちゃんとその
元カレに一生を看取られる
ぐらい幸せになったんだから
真実の愛だったんやないか
というのがまっちゃん説だが
だからこそアソコの場面で
女の成長と覚醒がちゃんと
描けてないとその後の真実
の永遠の愛にも繋がらない

結婚を誓った相手を捨てて
元カレに走った後も学習能力
がないこのクソ女とは別れ
たりくっついたり繰り返して
振り回された挙げ句やむなく
最後まで付き合わされた風
にも見えてしまうドＭ男側の
気持ちも少しは考えたれよ
オイっていう汗笑

そういう意味では古典映画の
名作と名高い『卒業』もかなり
あほ臭い低劣な恋愛物語だが
顔面蒼白ラストのおかげさま
でギリ名作だったと言わねば
ならない

絵ヅラ的には遥かに貧相な
連ドラ『東京ラブストーリー』
のほうが３倍は緻密かつ秀逸
だったんですけど!!っていう
のもある笑汗

あと『きみ読む』を見て
タッチの南ちゃんの男版的な
都合の良い幻想男にもえてる
ような女どものマン汁臭が
キモスっていうのもある汗笑