国連が国際法を無視するようになってはおしまい

■国連拷問禁止委、日韓合意の見直し勧告　慰安婦問題で
(朝日新聞デジタル - 05月13日 09:52)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=4570236

国連が国際法の常識を疑われるようになったらもう存在意義は無い。もともと強制力はない組織なのだから、国際的な合意を作るのが仕事だというのに…。背景に日本イジメしとけ、的な安直な思考が見え隠れするんだが、こういうことを繰り返せば、女性の性の保護は遅れる一方だろうなぁ。

本気で慰安婦問題を女性の性暴力問題として取り上げたいなら、韓国自身が当時の女性の置かれていた環境を世界に先駆けてすべて調べ上げ、証拠付きで誰にも反論できない描像を明確にすべきなのだけれども、それはとても韓国自身にとって悲しい現実を自分自身に突き付けることになるだろう。なんせ、女性が悲惨な立場であったならあっただけ、自分の妻や娘を守れなかった当時の半島男性の地位はゴミムシみたいなものに成り下がる。そして、男性側の立場を守る表現に終始すれば、女性の」悲惨さは薄れざるを得ないわけで、事実認定は朝鮮文化を考えれば実に難しいライン引き作業になることが容易に想像できるわけで。ある意味、朝鮮文化を破壊しないと慰安婦問題の事実認定は無理じゃなかろうかと思う。もしくは文化/国ごと破壊レベルの状態を経て再生でもしないと無理かも。

日本が原爆や沖縄戦のことをそこまで教育で語らないのは、それを引き起こした原因がある程度は自分にあることを自覚してるからだ、と私は思っている。民間人の戦死者については世界的基準に照らし合わせればもっと日本は主張をしてもいいとは思うのだけれど、それをあまりしないがゆえにアメリカとある程度早い時期にパートナー足り得たとは思うので、難しい話だ…。