雨ー
でも午後からはあかるって話だから期待!
東京はガスかかっていてなにも見えん!
富士山も見えん!
ってもともと見ないけどねw
でもなんか雨止んだ?
静岡あたりで止んできたー
温度もいい感じに暑すぎず寒すぎずでよし!
今回初めて浜名湖をじっくり見たけど大きくてビックリ!
これで日本3位とはねー
どうせならどんどん削って広げて1位を目指せばいいのにーとか思ったり。
で3時間弱で京都ー
さくっと鳥そばを食べて時間を潰しつつ、奈良方面に出発!
三山木とかいうマイナーな場所にあるので普通で12駅もあるよ…特急なら1.5駅くらいの場所なのに…
田舎すぎる!
と思ったら結構立派な駅だったw
![フォト](https://photoservice-imagecluster.img.mixi.jp/v/e260c1fb517365c390050438ff1dc65230fe322117/6678bcb2/photo/picture/24710353_2254042152_130small.jpg)
コメダ珈琲とかあるし。
ここって奈良だと思ったら、京都なのねー
県境なのだー
お寺に向かっていると途中で同じ方面に進む人を発見。
同好の士みたいで合流してお寺にゴー
ここは要予約で時間にシビアなのだ。
でお寺につくとそれもそのはず。
民家の中にある小さいお寺で、小さい子を抱えたお母さんが解説をしてくれるのだー
これは確かに要予約と納得して、4人でお堂へ。
ここは重文の十一面千手千眼観音菩薩立像がメイン。
というか実質これしかないw
でもこれが素晴らしい!
実際に千本の手を持つ千手観音なのだー
おー確かに手がビッシリとー
千本の手を持つ千手観音は他にもいくつかありますがここのは体の中心にヘラみたいな短い手が所狭しとあるタイプ。
これが立体的に重なっているので正面から見るとそうは見えないかもだけど、千本あるのです。
それだけでもなかなかスゴいんだけど、この仏像は昼と夜で顔が変わるとか。
目と唇、顎が影になって見えなくなることによって変わる仕組み。
以前はお堂にぽーんと安置されていたので昼でも夜でも見れたのですがいまは重文なのでしっかりと管理しないといけない兼ね合いで、お堂に入っているため夜の顔を見るのが難しいということで照明で再現しています。
昼は結構怖い顔なのが夜になると優しいお顔に。
おーこれは面白い!
へーこんなの初めて見ましたねー
手が千本あるだけでもスゴいのに、お顔がリバーシブルとかさらにスゴい!
やっぱり夜の顔が人気とか。
説明がわかりやすく丁寧でありがたかったー
これは要予約なだけあります。
この説明聞かずに、昼/夜の顔も見れないと価値半減だわー
![フォト](https://photoservice-imagecluster.img.mixi.jp/v/e6e4e850f470ef6aefeedb59e2232a9c2acd4f648c/6678c498/photo/picture/24710353_2253999996_199small.jpg)
わは的には脇にあった降三世と金剛夜叉明王 の説明が無かったのが残念でしたがー
タクシーを呼んでもらって蟹満寺へ。
クシーの中であの千手観音が移動の際破損したのを修理ミスで国宝になれなかった話を運ちゃんに聞く。
何やってるだか…
わはも国宝レベルだよなーと思ったんだよねー
(あとで思ったんだけど、あの小さいお寺に国宝あると維持管理も大変そうだし、わざとそうしたのかもと思ったり)
ブブーンと5分くらいで蟹満寺に。
ここも小さい!
受付を済まして無人の本堂へ。
他のお客もいないのでまさに無人!
あとJAF割引で50円引きでした。
なんで?
で国宝の釈迦如来坐像がデーンと鎮座しています。
でか〜い!
黒〜い!
んー木造なの? 石っぽくも見えるけど。
説明を聞くと金銅仏とか。
ほほうー、この大きさで金属製とか重さがスゴそう。
大顔面で大迫力!
耳も長〜い。
金銅仏だけあって状態が素晴らしいねー
黒光りしまくりー
流石国宝だねー
テープで蟹満寺の由来も説明してくれるぞー
これが昔話で聴いてるとちょい疲れる…
![フォト](https://photoservice-imagecluster.img.mixi.jp/v/8b0908bd83c7ec1277213cf1024f96cca00e67dbeb/6678bd7c/photo/picture/24710353_2254042166_135small.jpg)
あと蟹満寺だけあってカニの模様がいっぱいー
またタクシーで神童寺へ
山の中にズンズン行くぞー
これは歩いてはキツいね。
噂通りに行きにくい場所にあるお寺だ…
で10分くらいで到着。
ここもJAF割引っぽかったけど、特に聞かれなかったのでなし。
まずは本堂のご本尊から。
これが蔵王権現!
デカい!3メートル!
青もキレいに残っていて、なかなかの逸品。
左右に十一面観音と不動明王立像。
これもまあまあ。
受付の人がそのままついてきて解説してくれたんだけど、早口なうえにしゃべりがうまくないので何言ってるのかよくわからない…
特に年号を言うんだけど、西暦で言ってくれないとわからないって!
とりあえず、ここのお寺が大変な目に何度もあったってことだけはわかったw
もうちょっとじっくり見たかったけど、この人が急かすので宝物殿に移動。
石段を少し上った先にあります。
ちょい小さめのお堂。
中にはズラリと鬼瓦が並ぶ中、珍しい像がズラリと!
まずはお寺に所縁のある役行者。
自然木のホロが日本唯一とかで確かに初めて見た!
前鬼後鬼も荒い作りながらなかなかの迫力!
続いて平安時代の作がお出迎え。
聖観音、毘沙門天、吉祥天、日光・月光菩薩が一纏め。
日光・月光菩薩は左右の下げてる手が一緒で珍しいとのことだけど、むしろ顔が全然違う事の方が珍しいような…w
手はあんまり注目したことはなかったので、これ以降のはちょっと気を付けてみて見ようっと。
もう1つのブースには
天弓愛染明王、阿弥陀如来、白不動明王。
愛染明王は天弓愛染明王なのはなかなかのレア。
天弓愛染明王で有名な「放光寺」にはいつか行ってみたいねー
三井寺の黄不動を模して造られたという白不動がカミナリ様みたいで面白かったw
もっとじっくり見たかったのに、また急かされて退場。
うーん、客商売なんだから気を使って欲しいなー
特にここは来るのも大変なお寺なんだし。
そこが残念だけど、ここは確かに面白い!
レアなのがいっぱいで見る価値ありだなー
運ちゃんがまたいろいろ裏話を教えてくれて楽しかったー
後編へ続くー
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