えりもの春は何もない春ですどころか、いろいろ面白いもののあるえりもの春でした。
えりも町を抜けて、隣の広尾町へ。
まずは、フンベの滝を見物。
道路脇にある滝で、崖から水が落ちています。
滝は1つではなく、何本もありました。
春だからか水量もけっこうあります。
なかなかきれいな滝でした。
道路の向こうはすぐ海ですから、元々は海に落ちていた滝かもしれません。
広尾の市街地で、お昼ごはん。
たまたま通ったところにあった「丸美」さんに入りました。
GWから桜の季節限定のメニューの八角一夜干し焼き定食を食べました。
広尾町で、季節限定で八角のメニューを企画したそうです。
ししゃも定食もよさそうだったのですが、こちらをチョイス。
八角の焼き・ルイベ・骨せんべいなどがありました。
八角という魚、大阪ではまず食べれない魚ですがすごく美味しい魚です。
この定食も美味しかったです。
しかし八角は、冬の魚のイメージ。
この辺では今頃も獲っているのかとお店の人に聞いたところ、漁期は4月20日で終わったとのこと。
町には、今獲っていない魚でフェアはどうなの?とは言ったんだけどと言っていました。
だから一夜干し焼きとルイベなのだそうです。
漁期ならルイベではなく、刺身なんだけれどとも言っていました。
ししゃもは、この広尾でもたくさん獲れます。
10月・11月の漁期には刺身も出すし、ここのししゃもはすごく美味しいので食べに来てとも言われました。
なかなか行きにくい場所ですが、一度食べてみたくなりました。
ごはんを食べたあとは、シーサイドパーク広尾へ。
かってはいろいろな施設もあったようですが、今は廃墟みたいになっていました。
実は夏場はやっているなんてことならごめんなさい。
ここには、日本一大きな面積のオオバナノエンレイソウの大群落があるのです。
その大群落を散策しました。
オオバナノエンレイソウの大群落、その数はすごいものです。
しかし、オオバナノエンレイソウだけではないのです。
カタクリ・シラネアオイ・エゾオオサクラソウなどもたくさん咲いているのです。
それらの花もたくさんで、それらの花とのコラボも良い感じでした。
なかなか、花を楽しめる場所でした。
その後は、湧洞沼に寄ってみました。
ここは、6月後半はエゾカンゾウやハマナスなどのとてもきれいな原生花園になります。
今頃はどうかと覗いてみましたが、花はタンポポぐらい。
ハマナスなどもまだ若葉で、まだまだ準備中という感じでした。
今頃の季節の原生花園は、こんなものなのですね。
今夜は、池田の北のコタンに泊まった時はいつも日帰りで温泉に入りに行く十勝川温泉の富士ホテルに宿泊。
とにかく、ここのお湯が良いのですよね。
モール温泉を満喫しています。
明日はどのルートで行くかまだ模索中ですが、知床ウトロに泊まります。
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