フジミの「艦NEXT」シリーズ最新作は戦艦「比叡」です。
「比叡」は金剛型戦艦の2番艦。
1912(大正元)年進水。
1942(昭和17)年11月ソロモン海戦にて沈没。
ネームシップである「金剛」を差し置いて「比叡」が先に艦NEXTシリーズにラインアップしたのは、ひとえに「御召艦」と言う栄誉の為ではないでしょうか。
早速作っていきます。
まずはパパッと船の形に。
甲板を貼っていきます。
1番煙突、2番煙突、艦橋土台と取り付けていきます。
組み立て説明書の指示によると、艦橋は3分割して組み立ててから合体させることになっています。
艦橋を取り付けてみます。
戦艦は「見通し」が命。とは言え、船の規模にしては随分と高い艦橋ですね。
いちばん上部の白いものは「上部射撃指揮所」となっています。
艦橋を取り付けたままこの後の工程に入ると、艦橋自身がすごく製作の邪魔になるので2段目より上は最後に取り付けることにします。
細かい部品の取付。
根気とピンセット捌きが必要です
主砲は4門。
主砲を取り付け、艦橋も仮付けしてみます。
戦艦らしくなってきました。
また細かい部品の取付。
慎重に。
95式水上偵察機。
迷彩模様のシールがあるので、塗装しなくてもそれなりの見栄えになります。
マストを取り付けて、艦橋を本付けすれば‥
戦艦 比叡の完成です。
お疲れ様でした。
同じ艦NEXTシリーズの戦艦大和と大きさを比べてみます。
同じ「戦艦」と言う括りでも大和の大きさが際立ちます。
比叡が重巡洋艦のようです。
同じく艦NEXTシリーズの空母赤城と比べます。
赤城ってデカいんだなあ。
赤城は元々戦艦として作られていたのを空母に変更して進水したと言う経緯があります。
もし赤城(加賀、天城)が戦艦として誕生していたなら昭和10年頃の日本海軍は世界に名だたる戦艦の威容を誇っていたことでしょう。
駆逐艦雪風と。
陽炎型駆逐艦は大型の艦ですが、それでも戦艦に比べればご覧の通り。
ご覧いただきありがとうございました。
次は久しぶりに飛行機を作ってみようかな?と思っています。
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