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2017年05月10日10:51

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燃え続ける山火事には恵みの雨!

過去の大規模林野火災としては三陸フェーン大火があり、この当時には自衛隊のヘリによる消火活動はなかった。

 被害は甚大だったが2日後に鎮火し、この時も5月である。

1961年(昭和36年)5月29日〜31日
 勢力の低下した台風4号が熱帯性低気圧としてこの地方を通過し、強い風が東北の背骨にあたる奥羽山脈を越えてフェーン現象を起こしたことにより大規模林野火災となった。

火災原因
 午後1時半ごろ岩手県新里村二叉(現宮古市)で、亀裂が入っていた炭焼窯(すみやきがま)から漏れた火が強風にあおられて近くの山林に飛び火したもの。

以下コピー
 記録的な雨の少なさのため乾ききっていた山林に、平均風速30mの西北西の強風が吹き抜け、炎は瞬く間に大きくなり田老町、宮古町(現宮古市)、普代村、田野畑村、岩泉町、山田町と三陸地方大部分の山林に拡大した。
 鎮火したのは2日後の31日午後7時50分。林野の403.66平方km、建物の5万3047平方mを焼損し5人死亡、97人が負傷したが、これは林野火災としては戦後最大の大規模な災害だった。
 同じ日、同県久慈市でも林野火災が起こり、青森県八戸市では放火で720棟が焼損するなどフェーン現象による被害は両県にまたがった。


 今時とは消防力も違い自衛隊ヘリの消火活動が無い当時にしては鎮火の早さに驚くが、あまりにも凄い燃えかたで燃えるモノが途絶えたことも一因かもしれない。

 今日の雨が恵みの雨となって早く鎮火するよう願う。


■10日 晴れ間が出ても急な雨に注意
(日本気象協会 - 05月10日 06:53)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=174&from=diary&id=4564713
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