【日記5/9】 NHKサイエンスZERO 「ゲノム編集」

日曜日の夜にＮＨＫのＥテレで放送している「サイエンスZERO」は録画して毎週見てます。最新の科学技術を紹介、解説する番組です。５月７日はシリーズ・ゲノム編集「生命を作り変える魔法の新技術」でした。

「ゲノム編集」は、DNA切断酵素である人工ヌクレアーゼを用いゲノム上で特定のDNA塩基配列を標的として遺伝情報を高い精度で改変する技術です。番組では、遺伝子を操作した、凄い筋肉質の牛や、１．５倍の大きさの真鯛などを紹介していました。

この技術は難しいものではないそうです。人工ヌクレアーゼを入手すれば容易にできるそうです。中国は特に力をいれて研究・開発しているそうです。今でも遺伝子組み換え大豆などが栽培されていますが、もっと増える可能性があります。生産性が大きく向上することは人類にとっては良いことですが、本当に食べて大丈夫なのか不安はあります。

来週は「ゲノム編集」のガン治療などの医療分野について放送があります。予告によると究極の治療法が出来ているそうです。しかし倫理的な問題があります。生命の設計図である遺伝情報の書き換えは「神の領域」を犯しているとも言えます。１００年後には人類は遺伝的に改造された種になっているかも知れないですね。

http://www4.nhk.or.jp/zero/x/2017-05-07/31/481/2136633/


※夕食は、やよい軒の馬車道店です。鶏もも一枚揚げ定食（にんにく醤油）をいただきました。ボリュームもあり美味しいです。期間限定発売されてましたが、もう終わりのようです。もっと早く食べれば良かったです。帰ってきて、キリンの「一番搾り　若葉香るホップ」を飲みました。爽やかな香りと苦みがちょうど良いです。ご馳走様でした。


http://www.kirin.co.jp/products/beer/ichiban/products/wakabakaoruhop/

以上