mixiユーザー(id:35725776)

2017年05月09日16:32

288 view

NY アインシュタイン大学附属病院

5月3日、アインシュタイン大学附属病院の見学に行きました。マンハッタンの北、ハーレムを抜け、ブロンクスにあります。地下鉄で45分、そこからバスに乗り換えます。

広大な大学付属病院です。

インド人医師のアーチャラさんが、私に通訳をお願いしました。

日本人の英語を話せない患者さんがいたのです。彼は海外医療保険に加入しておらず、大金の米ドル現金を持っていました。

私は医学用語(病名等)は自在に話せます。
白羽の矢が立ったわけです。

その日の夕方7時半、モーツァルトのオペラ「ドン・ジョバンニ」をメトロポリタンオペラ劇場で聴く予定でした。

人命救助のほうが大切と、泣く泣く切符は紙切れにしました。

ソーシャルワーカーのデイヴィッドさんによれば、以前にアジア人の患者さんは、ベトナム人が来たとか。日本人は来ていないそうです。

病院の注意喚起の張り出しの紙にも、ロシア語、フランス語、スペイン語、中国語、韓国語はありましたが、日本語はありません。

帰りも地下鉄を使いました。黒人の乞食女性が「おなかが空いた、金か食べ物をめぐんでくれ!」と叫んではいってきました。

一番最初にニューヨークに来た時、ドイツ人の友人と彼女の叔母さんと一緒でした。その時、末期エイズ患者の乞食が殺気立った目をして乗り込み、車両内が凍り付き、全員彼に施しをしたのを思い出しました。

マンハッタンの地下鉄は安全になりましたが、ハーレムやブロンクスはまだ危険なようです。

そういえば病院の入り口のドアにも、ピストルの絵が斜線になり、銃器厳禁と英語とスペイン語で書かれてありましたっけ。

皆さんもマンハッタン以外の場所に行かれるときは気を付けましょう。
2 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する