観た映画　「鳥」　1963年アメリカ

5月8日にNHK BSプレミアムで放映されたアルフレッド・ヒッチコック監督作品「鳥」を観ました。大昔に観た覚えがあったのですが、それはモノクロ映画としての記憶。たぶん、未だ白黒テレビの時代に観たのでしょうね。その時のほうがスリルがあって恐怖も大きかったような……　主人公のメラニー役ティッピ・ヘドレンが美しいですよね。その彼女がアストン･マーティンDB2/4ドロップヘッド・クーペに乗って颯爽と海岸線をドライブするシーンが印象的でした。しかし、美しい女性が鳥に襲われるシーン、衝撃的で恐ろしいです。そのシーンまで、徐々に恐怖を高めていくストーリーは、さすがヒッチコック作品でした。そうそう、ヒッチコック自身が冒頭のシーンに出て来るところもしっかり見ましたよ。




「鳥」　1963年アメリカ
巨匠アルフレッド・ヒッチコック監督が、突然人間を襲う鳥の大群の恐怖を映像テクニックを駆使して描いた傑作。原作は「レベッカ」のダフネ・デュ・モーリアの短編小説。
番組内容:ペットショップで出会った弁護士に好意を抱いたメラニーは、ミッチが母と週末を過ごすサンフランシスコ郊外の小さな漁村に、彼の妹への誕生日プレゼントの小鳥を持って訪れるが、ボートの上で一羽のカモメに襲われる。その後、次々と鳥たちが人間を襲撃しはじめ、村はパニック状態に。メラニーたちは脱出することができるのか…。巨匠ヒッチコック監督が、その華麗な映像テクニックを駆使して、理由なき恐怖を描く傑作スリラー。
出演者:ティッピ・ヘドレン，ロッド・テイラー，ジェシカ・タンディ，スザンヌ・プレシェット 原作:ダフネ・デュ・モーリア， 脚本:エバン・ハンター　監督：アルフレッド・ヒッチコック　音楽：バーナード・ハーマン，レミ・ガスマン，オスカー・サラ　制作：1963年アメリカ