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2017年05月08日22:51

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奇跡の5連漕ぎ

GW前半を出張で棒に振ってしまい、後半戦には満を持しておりました。行先はもちろん群馬・新潟の豪雪地帯。雪解けに期待して出掛けたのです。

Day1
5/3(水)道の駅水紀行館に集合したのは3人。湯原観測所のテレメータは3.4Xm。ワタクシの制限水位3.2mを越えておりましたが、思い切っての水明荘下からプットイン。

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温泉峡の波は高いものの何とか通過。悪魔の階段もクリア。フリッパーズ、ショットガンもパス。ニガテのメガウオッシュもルートが見えた感じでした。

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そして、銚子橋テイクアウトまで約45分。当然の2本目は、ラフトカンパニー/キャニオンズ下の湯檜曽川から紅葉峡に突入。調子に乗ったワケではないですが、たちまちマダムキラーでヤラレました。やっぱココは紅葉峡だったです^^;

でも、気を取り直して残りの区間をクリア。照葉峡帰りの連中に合流して脅威の3本目に入ります。手練れが一緒だと川下りもスムーズです。あっと言う間に銚子橋。諏訪の湯のあとは矢瀬親水公園でキャンプ。翌日の大波祭りに備えました。

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Day2
5/4(木)はいよいよ大波祭り本番。集結した参加者は19人。艇が揃うと壮観です。

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レースは「紅葉峡」「温泉峡」「悪魔の階段」「めんつゆ」の4コースで競います。悪魔の階段のみが1分間隔スタートのタイムアタック。他は同時スタートして、我先にと漕ぎ進める何でもアリの先着順を競うカヤッククロスです。

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月夜野セクションの「めんつゆ」を終えればゲーム終了。和気あいあいと集合写真に収まります。

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夜は昨晩と場所を変えて湯檜曽公園での宴会キャンプ。

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Day3
大波祭りアフター翌日もやっぱり紅葉峡から。ほとんどの参加者が集結しておりました。

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そして、銚子橋にゴールして更にもう1本行くという皆さんと別れて、我々4人は月夜野セクションをトラックターミナルまで。昨日までは行ってなかった月夜野ナイスビュー、Fカップなどの瀬を堪能して終了です。帰京する2人とサヨナラして、S子ちゃんと2人は更に北上して新潟県魚沼市入広瀬村入り。

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翌日からの「いりひろせ山菜ツアー2017」への前乗りです。道の駅/いりひろせ駅長さんのご厚意で臆面もなくご自宅に前泊。更には、息子さんご一家のBBQ(この地では、もつ焼きというらしい)にまで乱入してしまいました。笑

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Day4
山菜ツアー当日は道の駅に16人全員集合して、さっそく柿の木地区の右岸崖下から破間川にプットイン。

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総区間14kmとい言われる、入広瀬村をU字型にぐるりと巡るコースに挑みました。

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核心部はスタート早々に現れます。右カーブの左岸側岸壁からの返し波が強烈な場所。レスキュー体制を取って一人づつ通過しました。

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ツアー途中から小雨と霧に覆われた幻想的な川下りとなり、多少のドラマ含み。一番の見どころはやっぱりキャリー岩でしょうか?左右にルートがあって、写真は右コースを行くはにゃさん。ワタクシは左コースにチャレンジしてみました。

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その後も岩がらみの瀬が多数あって、最後まで変化あるコースを楽しみました。

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夜は駅長さんが管理する古民家「M25そのまんま家」に。なんでも、明治25年築の空き古民家を駅長さんが管理されているとか。天井の梁がむき出しで、囲炉裏がある大座敷は何と24畳もありました。

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唯一この時期だけの山菜料理に舌鼓。駅長さんご夫妻も交えての集合写真。

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Day5
翌朝はウド取り放題の大サービスまで。古民家撤収の後は、道の駅に再集合して最後の記念撮影をして別れを惜しみました。(笑)

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帰り途中に小出を観光するというメンバーを尻目に、我々有志3人は清津川へと向かいます。心配された水量は多すぎるくらいの想定外。緊張しつつ、清津峡トンネル入り口あたりの温泉街下からプットインです。

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流芯は怖いほどの速い流れが、次々とカーブする左右の壁に当たって返し波が襲って来るという川相は緊張の連続です。先頭を買って出ていただき、アゲヅラ以上と表現したさきむらさんのルート選定を信じて漕ぎ進みました。

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山あいの渓谷区間を過ぎても、波の高さは月夜野セクション以上、油断は禁物です。それに回送段階で下見した4ヶ所ある人工堰堤も心配のタネでした。1つ目はスカウティング時点では見付けられませんでしたが、右岸側に水門あるので見逃すことはありません。

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2つ目は道路から認識してたのに川の上流からは見付け難いので注意です。

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3つ目は国道の2連続スノーシェッド脇にあるので判りやすいですが、石積み堰堤が崩れたようなものです。

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そして、4つ目が超巨大な難物です。かなり手前の右岸側からポーテージしましたが、間違っても流されたら「終了」となります。

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この最後の堰堤ポーテージ後の波も結構な高さがあって、ゴールの「清津川フェレッシュパーク」まで都合約10km、2時間の迫力DRを堪能いたしました。

今回は奇跡の5連続漕ぎという初めての体験。水上では大波祭りの幹事の皆様方に、破間川山菜ツアーでは、はにゃさん・駅長さんご夫妻に大変お世話になりました。ありがとうございます。ちなみに、破間川と清津川は今シーズンのMy First Descentの1〜2号にカウントしております。最後までご一緒いただいたさきむらさん、S子ちゃんありがとー!!

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