目前に迫った50ccバイクの滅亡
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それは知らなかった。
自動車の排ガス規制が厳しくなって、かなり前に、目に見える排ガスを出す車が無くなり、排ガスは、目に見えないレベルだったから、そんなに気にしなかった。
が、どうやら、ここ数年、地球環境保護とか、エコロジーとかが叫ばれるようになって来ていたから、自動車も、ガソリンと電気のハイブリッド車が見られるようになった。
しかし、電気だけで動く自動車は、まだまだ、充電で火事になったり、充電できる場所が多くなかったりと、問題があり、まだまだ普及していなくて、車両の値段も高い。
そのため、まだまたガソリン車両が一般的で、排ガス規制も、現行車両の生産を、根本から見直すレベルではないだろう。
二輪車のほうも、てっきりそうだ、と思っていた。が、どうやら、自分の知らないところで、徐々に規制が厳しくなっていたようだ。
それでも、二輪車でも排気量が多いものに関しては、規制に対応できているようだ。
が、二輪車の一番少ない排気量の50ccのバイクが、その厳しくなっていく規制に対応する技術が追い付かなくなり、絶滅するかもしれないとは...
50ccのスクーターは、自動車免許があれば乗れ、そのためだけの免許を取得するのが、わりと簡単かつ安価で、多くの人利用している。この記事にもあるように、業務にも多数使用されている。
それが、厳しい規制で、全て無くなってしまうのは、かなり困るのではないか。電動バイクは、まだまだ広まってはいないし。
個人的には、50ccのバイクには、高校の時、通学で大いにお世話になった。田舎の通学路で、坂がきつく、帰りにかかる時間が、行きの3倍以上かかり、さらに、体力も消耗していたから、16歳になり、原付免許を取得したら、高校の許可をもらい、バイク通学していた。しかも、スクーターではなく50ccのレーサータイプ(いまでもあるか不明)に。当時、父親の、男は将来的に大型のギア付きバイクに乗るかもしれないので、今のうちから慣れておけ、という好意により、そんなタイプのバイクに乗ることが出来た。
そして、約2年、乗りこなした。
それ以降、東京に出てきてからは、バイクに乗ることはなく、車の免許は取ったが、車にも乗ることもなかった。
なので、50ccのバイクが、こんな厳しい規制になって、絶滅するかもしれないとは、知らなかった。かつてお世話になった、50ccのバイクが無くなってしまうのは、悲しいことだ。
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