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2017年05月07日23:32

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熱狂の日5月4,5日の補足

4日
挟間美帆を演奏したシエナウィンドは
lfjとしては初の吹奏楽の登場なのだそうだ。

ハイドンのトリオはヴァイオリンだけ日本人だった。
1楽章で2回ほど音がかすれた。

ロンカプを演奏したニコラ・ドートリクールは
伴奏は弦楽五重奏だった。
ロンカプの再現部は、旋律がvn1,vn2,vaと順番に受け渡されて
かっこよかった。オケ伴奏やピアノ伴奏よりいいかもしれない。
それからピアソラを弦6人で演奏してたがとても迫力があった。
「鮫」はアドリブが長くておもしろかった。

ニコラは日本語でちゃんとスピーチを考えてきていた。
アクセントも違和感がないぐらいで、相当日本語を学んでいるように思えた。
昨年はモディリアーニのヘルプでvn1を弾いていた。
今後もまた来日してほしい。是非聴きにいきたい。

リシャール・ガリアーノの古典音楽の回では
剣の舞もあった。これはacc vn vcのトリオ編成だった。
ボタンアコーディオンは鍵盤と違って連打ができる。
四季の夏とか、連打の多い弦の曲ができるのはおもしろい。

バルトークはほぼ60分充実したリサイタルのようですごくよかった。
まったくすきのないテンションで竹澤恭子さん聴きごたえがあった。

5日
psophos弦楽四重奏団はジョン・アダムズのミニマルもよかったが
シマノフスキ2番もおもしろかった。1番より変化に富んでるかも。

シューマンのカルテット3番は、同じ曲を2月にも日本人で聴いた。
ピアソラ秋、春は、楽譜にないことも作って弾いてるようだった。

次のニコラのソロ、伴奏のピアニストは、タブレットで譜面を見てた。
めくりはよく分からなかったがペダルを使ってたようだった。

ガリアーノは、個人的には、古典より、自作やジャズやタンゴの方が好きだ。
もっとひねった曲を企画して企画してほしい。
オブリビオンとか有名でもよく歌う曲はよかった。感動的だった。

ショーソンのコンセールは、ピアニストがイスラエル人
弦はフランスで活動している人ばかりだった。
弦四の人が登場したとき緊張しているような顔つきに思えた。
演奏は、バランスにとても配慮して、弱音を多用した弾き方だった。
ピアニストは右手は聴こえたが中低音がとても小さかった。
ゆるむところをはっきりゆるむ演奏だった。
これはなかなかまねができないことで、とてもすごいと思った。

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