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2017年05月06日23:20

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ローザス&イクトゥス 「時の渦―Vortex Temporum(ヴォルテックス・テンポラム)」

2017/5/6土 15:00 東京芸術劇場プレイハウス

振付:アンヌ・テレサ・ドゥ・ケースマイケル
音楽:ジェラール・グリゼー『時の渦(ヴォルテックス・テンポラム)』
出演:ローザス・ダンサーズ  
演奏:アンサンブル・イクトゥス(生演奏)

話題になっているローザスの日本公演。ファーズの方はハンブルク遠征で行けなかったのですが、Vortex Temporumを観てきました。

最初に謝っておきます。時差ボケが残っていることもあり、前半は半分夢うつつで観ておりました。後半は覚醒してましたが、うーん、ちょっとどう楽しんだらいいのか分からなかった。コンテの修行、まだ道半ばだなと反省しきりです。

グリゼーの曲の生演奏(イクトゥスによる)に乗せてローザスダンサーが踊るこの作品。最初は小さかった動きから、最後はステージ上を走り回る激しい展開に。最後のところはダンサーがつくるフォーメーションが本当に、自然界が形作るような、複雑な法則性に基づいた渦に見えて印象的でした。パンフレットにもありましたが、この作品は何か特定の思想やストーリーを表現するというよりは、グリゼーの音楽を視覚化したという意味合いが強いのですね。

私、これまでに何度かケースマイケルの作品を見ているのですが、毎度、どう理解したらよいのか、どう楽しんだらよいのか、悩みながら帰途についています。こういうの、分かるようになりたいのだがなあ。どなたか、いいアドバイスがあったらぜひ教えてくださいませ。

自分の備忘録として、ケースマイケルの作品との最初の出会いであった2010年11月のドライアップシートの感想へのリンクを。
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1617289569&owner_id=2438654

随分昔のものなので生意気な物言いがあったり(今もかも?)、現在の私とはかなり感じ方が違うところもありますが、彼女の作品に対する悩みは同じかも^^ 

15年4月にドラミングも観てるはずなんですが、感想が残っていないところを見ると、そのときも悩んだんだろうなー。


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