5月5日、夫に言った言い訳「Sさんがどうしても山に連れて行けと言っている、
Sさんにはお世話になっているし断れないのよね、夕方には帰るから。どうかしら?」
夫「Sさんじゃ仕方ないね…」。
天気も良くて、山は呼んでる。
昨日行った大小山は栃木県の富田。そこから少し電車に乗ると足利、その先が
群馬県の桐生である。今回の山はその桐生駅が出発点である。
目的地は吾妻山(あずまやま)、480メートル。吾妻山って名前は全国にいくつあるんだろう?
家を8時半に出て、桐生着は10時半。すでに暑い。
桐生の町を歩くだけで、汗が滴る。
白いタンポポを見つけては休憩
西桐生という古めかしい上毛電鉄の駅舎を見つけては休憩
桐生市民の憩いの場だという吾妻公園まででもうアゴ出し状態。
本格的な山道に入ると、緊張しっぱなし…すごい急登である。
だら〜〜としてなんかいられない。面白かった〜〜
家族連れが多い。よく登るなあ、と思うような小さい子まで歩いている。
おなかが十分に張り出したおっちゃんがいて
たぶんどこかでリタイアしたに違いない、と思っていたら
私たちが山頂で昼食を終えたころ、ふうふう汗水だらだら状態で
上がってきた。おっちゃんといっても、ありばばより若いような気がするけど。
そのおっちゃん、水だけしかもってないみたいだから、残っちゃったおにぎりや
甘いものを上げたら、顔を飯粒だらけにしてほおばっている。
気温は昨日より低くて26℃くらい。
下りもそのおっちゃんとなんとなく同じペースで歩いた。
駐車場に車があるから駅まで送るよ、と、そのおっちゃんが
いうので、乗せてもらった。あ〜楽ちん。
おかげで、5時半に家に着いた。ありがとうおっちゃん。
おっちゃんは足利の人だった。また、連絡くれれば、駅まで迎えに行くよ
という。
面白い山行だった。
ログインしてコメントを確認・投稿する