明日は渋谷でレインボーパレード。
毎年なるべく出るようにしているのだが、
今年はうっかり他の予定を入れてしまい、歩けない事に。
なので本日、イベント系だけ軽く見て来た。
パレードの日でなくとも、それなりの集客。
個人的にはとても嬉しいし、
何かしたわけじゃないけど、そこにいて良かったと思う。
夜から予定があるので短時間でおいとまし、
代々木公園内をお散歩。
沢山の人々がピクニックなどしているのを見て、
道の反対側ではオカマの塊がレインボーを寿ぎつつ
HIV系のシンポジウムとかしているのと比べると
物凄い空気の違いで驚く。
やはりあのオカマ空間は、特殊なのだな、と気付かされる。
地元の友達は、
パレードとかは無理、という人もいる。
そういうのは意識高い系の人に任せて…みたいな。
きっと彼らは、代々木公園側で、声高に叫ばずに
気持ちよくのんびりと生きて行く方が良いのだろう。
どちらが正しいというのではない。
これらは両立してるし、好きな方で生きれば良い。
主張しないと権利が認められなかったり
ひどい場合は国によっては死刑すらあり得るので
戦うことは必要と思う。
ただ、戦わないとダメだ、というのは違う。
この道一本隔てたこっち側の、
レインボーの事を露ほども知らない人達がいる事も、
サイレントマジョリティならぬ、サイレントマイノリティがいる事も、
自分達は忘れてはいけない。
そうしないと、自分達の行動はただ浮いただけの物になってしまう。
でも、それでも確実に運動を続け、
レインボーを自然に根付かせなきゃいけない。
掲げてもいい、見守ってもいい、
今は、知らなくてもいい。
でもいつか、みんなにとっていい虹がかかりますように。
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