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2017年05月05日19:55

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韓国TVアニメ30周年!

韓国で国産TVアニメが
制作されるようになったのは、
ソウルオリンピックを翌年に控えた
1987年のこと。

それまでは、そもそも国民がほとんど
カラーテレビを持っていなかった。

オリンピック招致と、経済成長に伴う
カラーテレビの爆発的普及によって、
韓国でもようやく国産TVアニメの
需要が生まれてきたというわけだ。

「単発TVアニメ」の第1号、
『流れ者カッチ』 떠돌이 까치は、
トラック野郎の父親と暮らしながら
町から町へ転々と旅を続ける
貧しき野生児、ソル・カッチが主人公の
中学野球を題材としたスポ根アニメ。

「カッチ」とは、韓国の国鳥・カササギの意。

1987年5月5日・子どもの日に、KBSで放映。
制作は大元(テウォン)動画。

受験勉強や反政府デモより
もっとスポーツをやらんかい、と
スポーツ振興策に力を入れまくっていた
全斗煥軍人政権の時代らしい作品である。


https://www.youtube.com/watch?v=-tX_qvpJPYA

全斗煥大統領じしんは
サッカーとボクシングの経験者なので
そっちの方が個人的には好きだっただろうが、
彼がプロリーグの実現に最も
力を入れていたのは、野球だった。

いつものように財閥を恫喝して(笑)
球団設立の資金を出させ、
始球式でも自らノリノリで投げている。

韓国プロ野球創立の年・1982年の開幕日、
三星 VS MBC青龍戦試合開始前の
記念すべき始球式のマウンドに立つ
全斗煥はこちら↓


https://www.youtube.com/watch?v=lnhuue22rnI

当時51歳にしては、いい球投げよるがなw

全ての勲章を辞退したフィデル・カストロ、
そして、全ての勲章を剥奪された全斗煥。

この東西2人の独裁者はしかし、
野球殿堂に入る権利はあると思うんだよなあ。

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