mixiユーザー(id:24232)

2017年05月04日16:58

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テレホーダイ使わなかった

ネットにつなぐだけで月に数万円請求されて親に怒られていた頃のこと
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=128&from=diary&id=4557605

 まぁ個人差というものか。←84年生まれじゃ「世代差」だね
 パソコン通信を始めたのは87年ぐらいだったろうか。インターネット時代に始めた彼とはスタートから違う。そして、僕がパソコン通信を始めた時期は既に結構「遅い」。PC-VANは既に有料だった。当時は全角文字が使えなかった。数年で使えるようになったと記憶している。
 専らPC-VANのSIG(テーマ毎の掲示板)で遊んでおり、オートパイロットのおかげで1回の接続は数分で済んだ。インターネットが始まってからもたまに覗く程度で殆どがPC-VANだった。
 PC-VANにもチャットルームがあって、これを使っている人は電話料が万の位に達する人も少なくなかったようだが、僕はそんな贅沢な遊びに手は出さなかった。PC-VANは電話料と別に時間あたりの利用料金が青天井でかかる仕組みだったし。
 ISDNに手を出したのはパソコン通信のホスト局を始めるためだった。それまでにアナログ回線も33kbpsか56kbpsのモデムまで上げていたのでISDNになっても速度は33からでもせいぜい2倍、劇的という体感はなかったな。
 つなぎ放題の「フレッツISDN」も始まったと思うが、これにも手は出さなかった。程なく地元のCATVが常時接続のケーブルネットサーヴィスを開始、これに申し込んだのが最初の常時接続となる。その後自宅にwebサーヴァを置くため固定IPアドレスも取った。

 彼の記事にある最初の1999年には既にこのあたりまできていたと思う。1999年の時点でアナログ回線から入る人がまだいたのだなぁと、全く違う感想を持った。確かに回線契約は扶養家族の身では自分の責任でできないから、アナログ回線の従量課金で親の脛から血を啜る事になるのか。専らテレホタイムを使ったというのは親孝行かも。

 今調べたら、テレホーダイって95年から提供されてたのね。そしてフレッツISDNは2000年から。驚いた事にテレホーダイって現役サーヴィス中らしい。
 記録を見たら、うちは99年の10月から自家サーヴァが稼働、2000年の2月にドメイン申請してた。詳しい友人に恵まれたおかげでかなり進んだ環境を整えていたのだな。ソソノかされて自家サーヴァとかに手を出してしまってたけど(苦笑)。
 固定IPアドレスは経費がかさむので、03年にダイナミックDSNに移行したのだが、ここでやっと下り2.5Mbpsになっている。それまではISDNと同じ64kbpsのままだったのね。料金固定になったら「待てばいい」というのんびりした気分だったのだな。
 自家サーヴァはPentiumIII世代の機体で、常時稼働のため低発熱のWinchip2→C3(Nehemiah)と変遷している。後にレンタルサーヴァに移行し、回線もYahoo!BB(ADSL)になる(現在もこのまま)のだが、04年9月の時点ではまだ自家サーヴァだったようだ。自家サーヴァは面白いけど、やはりLinuxの知識がなさ過ぎて面倒看きれなかった。

追記:
 今思い出したが、パソコン通信のホストはそれ以前にもやっていた。SONYのIT-V1200という1200bpsモデム内蔵の電話機にホスト機能がついたヤツを買って80年代後半から遊んでいたっけ。モデム高速化のために引退させちゃったけど、あれまだ壊れも捨てもしてないよな。どこに埋まっているやら…。
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