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2017年05月04日00:00

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老化と介護…ハンドボールのOB会&グーフィー号

4月15日の午後5時過ぎに、エアデールグレイスに早目の夕食を与えると同時に自宅を出て、幹事をしている高校時代のハンドボール部のOB会(宴会)を開催する店へ向かった。

いつも出席して頂いている元顧問兼監督の2名の先生の内、男性の先生がご都合で欠席されるとの連絡を前もってご本人から頂いていた。昨年、この先生は喜寿を迎えられた。

その先生は、私が1年生の時の国体・大阪高校選抜チームの監督で、その後は全国高等学校体育連盟のハンドボール部委員長や第6回アジア男子ジュニアハンドボール選手権大会(1999年世界男子ジュニア選手権予選)の団長や日本ハンドボールリーグのマッチバイザーを歴任されていた。

その「第6回アジア男子…大会」での団長として書かれたレポートを日本ハンドボール協会の公開データベースから抜粋して…。いわゆる「中東の笛」のことが出てくるモノ。中東の笛→https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%AD%E6%9D%B1%E3%81%AE%E7%AC%9B 偏向が酷くて、2007年の北京五輪アジア予選では再試合も。


『日本の結果 <第3戦(9月1日(火))>

クウェート 24 (11- 9, 13-11) 20 日本

<戦 評>

 試合開始からクウェートのペースで3−1、日本のチャンス7mスローもクウェートGKにはばまれる。必死のディフェンスの日本チームに10番太田,3番山口にイエローカードが出される。しかし、今までの試合のようには消極的にならず、積極的なアタックディフェンスとコンビの良さで防御固く、クウェートに加点をさせなかった。日本は攻めまくり再三シュートをはずすが、15分〜20分の5分間に5得点して7−8と追いつく。クロスゲームが続き前半のラストスパートのとき、No.9筆吉が退場、3点差とされるが、No.17 佐々木が決めて前半を9−11で折り返す。

 後半、21秒にNo.17 佐々木がゴールして1点差、1〜3点を追いかけるクロスゲームが10分過ぎまで続く。11分にNo.7前田,12分に10番太田が決めて15−15の同点、14分にNo.3山口がゴールして16−15と逆転、初めてリードを奪う。しかし、No.5小倉が退場する間に、クウェートのエースNo.15 FARHANに3連続ゴールを奪われ、18−21。反撃を開始した日本は、No.10 太田,No.7前田とゴールして20−21、残り5分、日本ベンチ勝負作戦に掛けた時、訳のわからぬオフィシャルブザー、両チームベンチ前で作戦ミーティング、このときクロアチアレフェリーがNo.9筆吉がサイドラインを踏んでいるので不正入場2分間の退場を告げる。中近東チームクウェートに味方ありあり、その間に3ゴールされ万事休す。IHFの派遣レフェリーまでがアラブ中近東チームに味方。難癖判定や退場がなければ日本に勝利があったと思われ誠に残念であった。
 日本チームは善戦、最高の出来であり、日本人会応援団も惜しみない拍手であった。』


この先生の古稀のパーティーも開催した。その時に喜寿以降も同じようにさせて頂きますと約束したので、その代わりとして、お花を贈らせて頂いた。

もう一方の女性の先生は元気に出席下さったが、その先生も古稀を迎えられた。男性の先生は、日本ハンドボールリーグの名簿等から生年月日が分かるが、女性の先生(教員時代も国体等で活躍)のデータは掴めないが、退職年等から推測。お年のことを尋ねると「女性に年齢を聞くな!」と、多分ドやされるので(笑)。退職時には、OB・OG会として「ご退職記念パーティー」を盛大に行った。

OB会の宴会も無事に終わり、京阪電鉄・古川橋駅付近から梅田方面へ車(私は飲酒しない)でOB2名を送り届けて自宅へ戻ったのが、16日の午前1時過ぎ。

15日の夕刻に予め買ってあった墓花とグレイスを車に積んで丑三つ時の墓参り。生駒山にある妻やグレイスの母犬らが眠る霊園へ向かった。4月12日が亡妻の命日だが、その日に墓参できなかった。

霊園には午前2時頃に着いた。暗闇に近いので丁寧な拭き掃除は勘弁してもらって、花と蝋燭等を供えた。

グレイスは、人間のオカアチャンが眠っていることは理解できないどころか、母犬や姉妹、ドーベルマンのオバチャン達が眠っていることすら分かっていないので、いつも退屈そうにしている。
フォト私が暗闇でゴソゴソと忙しく作業していたら、墓の真横の通路で眠る。

フォト準備が完了したので、墓に眠る皆に挨拶するように促したが、グレイスはサッパリ意味が理解できない様子。まあ、当たり前か(笑)。

フォトいつも私は、蝋燭が燃え尽きるまで墓前にいる。退屈なグレイスは墓の真ん前で眠る。

フォト蝋燭が燃え尽きて…。さあ、グレイス、お楽しみタイムの始まりだよ!まずは、休憩所の自販機で水(霊園の水道は地下水で飲料に適さない)を買って飲ませてやるよ!私は美味くも無い缶コーヒーで一服するよ。

フォトこの夜も、亡妻らの墓から見える大阪平野の夜景が美しかった。


翌16日、グレイスを連れて午前中から出かけようかと思っていたが、出発が遅れたので行き先を変更して、どこへ行こうかと迷いながら堺市へ向かった。いきなり阪神高速に入る方法と近畿自動車道経由で阪和自動車道を走る(目的地にもよるが、いつもはこのパターン)方法があるが、今回は一般道路を走った。

大阪市平野区の辺りで阪神高速の入口がある為に道路が少し変則的になって、2車線のうち1車線が直進、残りが右折車線になり、渋滞していたことからウッカリ堺方面に向かう直進車線に入れず、ガラ空きの右折車線を走ったまま交差点で先頭となった(笑)。

無理をすれば直進車線へ入ることも出来たが、警察官がいたら違反ウンヌンということで車を止められ、要らぬ時間を取られる可能性もあり、とりあえず右折し、何処かで左折して元の道路へ戻る決断をした。

その交差点を左折し、スグ左折して走っていたら、何度か食事をしたことがあるカフェの横に差しかかったが、そのカフェの横を通りがかったのは全くの偶然だった。きっと、何かのご縁かお導きかしら。

道路も混雑しているようだから、この際このカフェでグレイスを喜ばせてやることにした(笑)。

日記を調べてみると、2014年10月21日以来の訪問だった。→http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1934777979&owner_id=28651168

ワンコたちを頻繁に警察犬協会の行事に出していた頃はワンコたちのトリミング(プラッキング)を兵庫県内の犬の美容室に頼んでいたので、トリミングが済んだ後にワンコたちをアチコチのドッグランやカフェに連れて行っていたが、最近は遠出が少なく、グレイスの運動を兼ねて徒歩圏内が殆ど。

テリアのプラッキングとは、被毛が殆ど抜けない品種は伸びた被毛を抜いて新しい被毛と換えさせたり、長さを調整することで、それによって品種の外観的特徴を維持する。

そういったテリアの品種は、同じように被毛が殆ど抜けないプードル等とは異なって、被毛の先の部分だけが本来の色をしており、プードルのように鋏やクリッパー(バリカン)で被毛を切ると、エアデールの場合は黒色が灰色や白色になったり、茶色がクリーム色や白色になってしまう。

被毛を切ることによって色が変化するということでは無く、毛先の数センチ程度だけが本来の色で、それ以上に被毛が伸びると、被毛が退色したまま伸び続けるので、その毛先を切ってしまうと退色して伸びた部分が残り、外観的に毛色が薄く見えたり、白っぽく見えてしまうということ。

つまり、それを防ぐ為には古くなった被毛を抜いて、新しい被毛を生えさせるしかないということ。その技能を有するトリマーは少ないので、大阪から兵庫へワンコを連れて行っていた。自分でもトリミングが出来るが、折角にも毛が抜けない犬種を飼っているのに家の中に毛が飛び散るのが嫌だから…。数年前からは大阪市内にテリアのプラッキングができる犬の美容室も出来た。だが、今は1頭だけなので、自分でトリミングしている。小まめにやらないので、ボウボウ状態が多い(笑)。

歳月の流れなんか頭に無いまま、このカフェに来たので看板犬?のグーフィー号の姿を見て愕然となった。後肢が悪いらしい。元気な姿が見れなくて残念だが、道を間違えてよかったと思う。

カエルのように広げた後肢の後方にウンチをしていたので始末してやった。左後脚のそばにもウンチが少しあったので、脚を2〜3センチほど持ち上げて始末しようとしたら、驚いたのか、痛いのか、悲鳴のような声を上げた。ボケてはいないようだ。
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店内に戻って、とんかつ定食を食べ、食後にワッフルとホットコーヒーを注文して、ワッフルをグレイスに与えた。注文したものが出て来るのを待っていた時、隣のテーブルの高齢の男性客から「大人しい犬ですね」と声をかけられた。その老人との会話に気を取られ注文の品を撮影するのを忘れてしまった(笑)。

近くに住んでいるが足が多少不自由で杖を持ち歩いていると。このカフェへは、タクシーで来たと。猫は飼ったことがあるが、犬は飼ったことが無いとのこと。グレイスがジッと伏せているので、犬は大人しくしてられるのだと感心していた。折角なので、セラピー犬のように高齢の男性客にグレイス触ってもらった(笑)。暫くすると、ヘルパーさんが男性客を迎えに来た。きっとこの男性は、このカフェの常連客なのだろう。
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ワッフルを食べ終えて、グレイスとグーフィー号の所へ。グーフィー号が元気なら、以前のようにサークルの中にグレイスを入れて、グーフィー号の退屈を紛らわせてやるのだが…。グレイスの写真を撮りに来た飼い主さん(カフェのオーナー)と暫し会話した。
フォト2014年10月21日の日記の画像から。向かって左がグーフィー号、右がグレイス。その日記を読むと、この時も私はウンチを始末したようだ(笑)。今回も大きなウンチで、飼い主さんの話しでは食欲はあるとのこと。

グーフィー号が前肢を伸ばして踏ん張ったので、何をするのかと見ていたら、左側にある水を飲み始めた(サークル内の緑色の容器)。それぐらいは何とか自分で出来るようだ。飼い主さんの話しでは、自分で立ち上がれないが、立たせてやると歩けるのだとか。

グーフィー号は14歳(グレイスの母犬のアトリとは確か1歳違い)で、グレイスも今年の12月で12歳になるので先のことを考えさせられる。アトリ(2012年に10歳で)もドーベルマンのチャーコ(2010年に12歳で)も介護すること無く永眠した。
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フォトグレイスはカメラを構えるとカメラから目線を外す癖がある(笑)。カフェのオーナーさんが撮影するということで、何とかカメラ目線をしてくれた。グーフィー号の容態が悪くならないことを祈りながらカフェを後にした。

この日記を投稿する日は建国記念日だが、日記の内容は敬老の日のような感じになってしまった。ついでに、以下に関連記事を少し書き留めておく。


■認知症を患う老犬の介護生活がインスタで話題「発作に痙攣とハードな毎日」
(週刊女性PRIME - 04月23日 17:00)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=235&from=diary&id=4541432


老犬・老猫の病気と予防法「想像以上に多い関節の病気。高齢でもできるだけ散歩を」
週刊女性2016年11月8日号2016/10/29
http://www.jprime.jp/articles/-/8400


■「7才からシニア犬」延び続ける愛犬の平均寿命! 後悔しない介護とは
(週刊女性PRIME - 04月23日 14:01)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=235&from=diary&id=4541280
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