新幹線で僅か2時間弱、ちょっと乗ってたら、もう大阪に着いた。
なんだか拍子抜けしてしまうほどに近かったが、
地図で見ると直遠距離では大阪の方が近いんじゃないか?
一日目、まずは本命、大阪城に行ってみた。
昔10代の頃に一度だけ行った事があるけど、
その頃には城の事なんてどうでも良かったしな。
どうやらここは、昭和6年に建て替えて以来、戦火も逃れたらしい。
しかも当時から鉄筋コンクリート造りだとは恐れ入る。
写真を撮ってきたが、それでも全然物足りてるかどうか。
<画像参照>
ただ、外人が多く、日本語の声がまるで聞こえなかった。
時間も早かったので、調子に乗って街中をぶらつく。
するとどうやらマメが出来たらしく、その痛みに耐えて歩く。
少しは仕事で歩きぐせが付いたと思ってたのに、一気に歩くとダメらしい。
晩に近くの店でお好み焼きを食べる。
そこにしよう、あそこにしようと考えなから歩いて、小さくて古い、
いわゆる穴場的なところに決めた。
ねぎ焼きを頼んで待っていたら、目の前で先のお客の豚肉を焼いていたのが気になった。
豚肉を豪快に焼き、卵3つを落として、混ぜながら焼く。
胡椒をかけた豚肉を乗っけて、最後に巻く様にしたらそれで完成。
それがもう絶品級の美味しさ! 聞くとそれはとん平焼きと言うらしい。
たったそれだけなのに、なぜにそんなに美味しいのか。
それと注文したねぎ焼きと相まって、それはもう絶品だった。
夕食を終えて、ホテルに帰ってきたらすぐに寝てしまった。
そりゃあ歩き回って疲れたんだろう、本気で眠かったんだろう。
夜中に他の人がちょっと混雑したらしいが、それすらも気付かなかった。
二日目は朝食を食べて、少しゆっくり目にホテルを出る。
とにかく通天閣を見に行かねばな。
もう歩くのは嫌なので、タクシーを捕まえる。
先に言うと、マメは結局、足の親指の横、付け根、人差し指の先に出来てた。
痛かったが潰れなかっただけになんとか堪えれた。
運ちゃんと話してみると、いかにもというなにわの人で、
なんばグランド花月とかと同じ喋り方だった。
道頓堀でグリコの写真を撮って、その後通天閣に行った。
<画像参照>
あべのハルカスが遠くにそびえ立ってたが、
ビリケンさんの商売っ気にちょっと引いた。
昼前にづぼらやの看板を眺めながら街を見ていたが、
まだ朝も早いのに、もうラーメン屋やらびっくりドンキーやら、
ドンキホーテやらが山ほど開いてた。
どうしても食べたかったたこ焼きを食べに、適当なランチ&居酒屋に入る。
そこでたこ焼きだけを注文したが、お通しのどて煮を食べたら止まらなくなり、
ハイボールを2杯も頼んでしまった。
その味もまさに絶品で、こんな美味しい物を食べながら、
毎日を送っている関西人が、心の底から羨ましく思えた。
もしどこかに越さなければならなくなったら、大阪にしよう。
東京も凄いけど、大阪の方がもっと凄い。
やたらと街中にゴミが捨ててあっても、そんなのは微々たるもんだ。
久しぶりに楽しい旅になったと思う。
とりあえず明日は足の事もあるので、そんなに動けないかな。
マッサージだけ行ってきたので、良く眠れそうだな。
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