現行憲法に不満がある人は

現行憲法に不満がある人って、平和ボケした馬鹿か、自分の現状に不満があって「何か変わってくれ。改憲派に擦り寄っておけば、法律が変わったとき俺の人生好転するかもしれない」と思っている人か、どっちかだろうね。

誰が作ろうが、押し付けられたものであろうが、内容がよければいいじゃん。この70年以上戦争しないですんで自由に発言ができる日本でいられる一因であることは間違いない。「憲法変えろ」と叫ぶ自由があるのも、この憲法のおかげなんだよ。

現行憲法のどこに問題があって、だからいま日本がどうおかしいのか、そこを議論して欲しいんだよね。たぶん、問題はないはずなんだよね。経済やらなんやらいろいろうまくいかないこともあるけど、それは憲法の問題じゃない。あくまで国民の活動サイクルの問題。

改憲派は、とにかく「押し付け憲法」だと主張するばかりで、内容についてはなんかぼやかしている。「押し付けじゃない憲法」を作るついでにしれっと「国民を支配できる憲法」に変えちゃおうとしているだけ。

いろいろと自由に制約をつけ、戦前のように天皇陛下をアイコンにして国民を支配できるように、という憲法を作りたがっている人が多いけど、その憲法で自分が支配される可能性については微塵も考えてないんだろうな。馬鹿だから。

それにしても、平和憲法のおかげで平和ボケしてその憲法を否定する馬鹿が生まれるという、一種のパラドックスですな(ワラ)


■現行憲法「日本にとってよかった」８９％　朝日世論調査
(朝日新聞デジタル - 05月02日 00:21)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=4554502