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2017年04月30日04:29

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キャラにないこと。

4/29
山下達郎「PERFORMANCE 2017」
神奈川県民ホール 大ホール

ネタバレもあるので、これから行く人は読まないでね。
達郎さんのライブに行ってまいりました。
達郎さんも言っておりましたが「いいライブ」でありました。
最近ワタクシが言っている“いいライブ(エンターテイメント)の条件” 「お客さんがいい」ということ達郎さんも言っていました。

「いいお客さんやなぁ」と度々。
達郎さんなぜか京都弁っぽくなる。
前から横浜のお客さんはいいと思っていたそうですが、今日は特別だとか。 なんかうれしい。
そういうやりとりの相乗効果もあったのでしょうけど。
お馴染みのオープニングの定番“SPARKLE”で始まり“いつか(SOMEDAY)”という昔の曲へ。
“ドーナツ・ソング”を聴くと、やはり渋谷公園通りにあったミスター・ドーナツを思い出す。
おみやげ用のドーナツとかよく買ったりしていたので。
夏へ向けてのツアーなので、昔よろしくね「夏だ!海だ!達郎だ!」的に夏の曲を多めに
“僕らの夏の夢”“風の回廊”を。
そして提供曲のセルフ・カヴァー“GUILTY”
これはマーチンさん(鈴木雅之)さんに書いた曲。
達郎さんが数曲プロデュースするって言ってたのでアルバム買ったんですよね。好きな曲なので嬉しかったですね。
自分のキャリにないのでやらなかったとかで、もう年齢も年齢なので そういうのはもう関係なくなったそうです。
FOR YOU収録のバラード“FUTARI”これも好きな曲。“潮騒”もなんか久々に聴いた感じ。
いつも10人編成でライブをやる達郎さん、でも狭いところやラジオなどでは、入らない。
なのでアコースティック編成で3人。
現存する最古のメンバーとのことで『達郎さん、難波さん、伊藤広規さん』とのこと。
この編成で昨年新宿ロフト40周年やったんですよね。
この編成で1曲演奏“ターナーの汽罐車”
達郎さんと広規さんが、ほぼビートを刻む感じで難波さんのピアノがフューチャーされておりましたね。
洋楽カヴァーは、前回のツアーのフランキー・バリの“君の瞳に恋している”がバカウケだったことに「人間やっぱりベタがいいのか」と。
で「こんな私でもカラオケで歌わなければならない。そんな時に歌う曲。山下達郎とカラオケに行った感じで聴いて下さい」
トム・ジョーンズの“It's not Unusual”
ステージを端から端まで歩きまわって歌う『エンターテナー』なスタイルで。
ガラリと雰囲気を変え、昨今の事情に感ずるところから“The War Song”
アカペラ・コーナーでもベタな曲を選曲。“SO MUCH IN LOVE”“STAND BY ME”
“STAND BY ME”は間奏のストリングをコーラスでカヴァーしたかったからだとか。
夏男を一瞬にしてクリスマス男に変えた“クリスマスイブ” 以前のツアーで初めてライブに来る人のために、絶対にレパートリーから外さないと言っておりましたね。
“蒼氓”“GET BACK IN LOVE”
後半のあおりに入り“メリー・ゴー・ラウンド”
で“LET'S DANCE BABY”
ワタクシ、どうしてもクラッカーを正式の場所で鳴らしたいので本日は一番最後に鳴らしてしまうことに。「♪心臓〜がクラッカー」だと。
“高気圧ガール”“サーカス・タウン”で本編は幕。
アンコールで今回の裏テーマでもあるキャラにないヤツの究極のセルフカヴァー「まさか64になってこの曲を」
“ハイティーン・ブギ”
マッチばりの「これで決まりさ!これで決まりさ!これが最高!」までしっかりキメます。
で“RIDE ON TIME” お馴染みのノーマイクも。
あそこでノタノタ歩いて行く達郎さんが、なんか良かったりするんですよね。
“THE THEME FROM BIG WAVE”でバンドさんは最後。
1人残ってテレキャスをとって“ラスト•ステップ”
そして”Your Eyes”
間奏でSaxの宮里さんが出て来てソロを吹き、ソロが終わると一礼をして下がるのですが、自分でいつの間にか返礼をしていることに。
「本当は3時間切りでライブをやりたいんですが、そうすると曲を減らさないといけない。それは出来ないので、出来るうちはこのスタイルでいきます。体力が持たなくなったら、身の丈にあった形になるかも」と。
上がまだまだ頑張っているので、まだまだ行けそうな気がしている達郎さんでありました。



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