mixiユーザー(id:26300213)

2017年04月29日18:29

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球筋の極意

GW突入ですね。
私はGW中に2ラウンドしか入れてないのでまったり練習でもしながら過ごします。

というわけで昼から富士見高原の練習グリーンで1時間程パッティング練習してからレンジで球を打ってきました。
球を打っていると知り合いの県アマ(長野県)で有名な選手Rさんがいつの間にか私の後ろで見ていました。
Rさんとはこのレンジではよく顔を合わせるのだが、冬場はクローズのため半年ぶりに顔を合わせた。

も「お久しぶりです、今年もよろしくお願いします」
R「こちらこそ。ところでもぐら君今年は競技出るんでしょ」
も「はい、6月のミッドアマに向けて意識して練習してるんですがイマイチなんですよ」
R「さっきから後ろで見てたんだけどさ、打ちたい球筋が明確じゃないんだよね」
も「というと?」
R「もぐら君ってストレート系じゃん、気持ちは分かるんだけどさ安全マージンが無いんだよね」
も「ああ、行くならこっちってやつですね」
R「そうそう、アドレスがニュートラルすぎるんだよね。やらかすミスが出やすい」
R「ちょっと見てるからストレートフェード打ってみ?」
も「あいー」
ばちーん
R「うん、出来るじゃん。90点、次ストレートドロー」
も「あいー」
ばちーん
R「80点、まぁまぁだね。次ドロー」
も「あいー」
ばちーん
R「これは打ち出しが真ん中すぎたね、60点。じゃ次フェード」
も「あいー」
ばちーん
R「うん、100点。どうやって球筋打ち分けた?」
も「アドレスですね。グリップとスタンスだけで打ち分けました」
R「正解、コースでやらかす時ってストレート打とうとするでしょ?」
も「球筋が絞りきれてないって事ですね」
R「そう、思わぬミスが出ないようなアドレスが大事なんだよね。競技は」
も「寄せなんかも同じですか?」
R「なるべくイージーな方法を選択するのが定石だけど寄らない場合もあるしね」
R「ボギーで良しか、パーorダボってなると技の習熟度次第だよね」
も「ドライバーなんかより明確なんですけどね」
R「そこもいくつで上がるかを明確にする必要があるよね」
も「耳が痛い話です(笑)」
R「寄らない場所に打った=ワンペナだと思えるかどうかだよ」
も「大体パー取りにいっても寄り切らないでボギーやダボですね」
R「まぁもぐら君は技の引出しは多いけどパー取りに行くと思わぬミスも出るからね」
も「スピンが足りないとか、ロブで短いとかよくありますね」
R「小技上手いんだからもっと地味な方法の精度を上げなよ、しぶとく繋ぐようにさ」
も「寄らずのボギーは精神的ダメージ大きいですもんね」
R「拾った数が増えりゃパープレーくらいいけるよ、もぐら君ならね」
も「参考になりました。ありがとうございます!」
R「ミッドアマ頑張ってねー。」

思わぬアドバイスを貰ったので早速試してみた。
従来のストレート球では体が開いて球がめくれてしまったり、右がつっ込んでチーピンしたり、ラウンドで1〜2回くらいは赤点をやらかす。
確かにRさんが言うように球筋を明確に決め打ちした場合、ショットの平均点がググっと高くなる。ただし赤点は出ないが100点もなかなか出ない。
ティショットは暫く球筋を絞った練習をしようと思う。

寄せについては最近球数を打っているので自分なりに課題は見えている。
ヘッドの入れ方のムラがなくなってきたので安定し始めてはいるが、問題は距離感。
拾う数を増やすにはもっと精度を高める必要がある。
イージーな方法で取りこぼさないようにするには数打って掴むしかないが、難しい方法でも結局は同じ。
パーを取りに行く一発勝負の技の精度をもっと上げたい。
スピンショットは自信まんまんでつっ込んでってオーバーする傾向にあり、ロブはちびってショートする傾向が強い。

打てない球筋はないという事に改めて気付いたわけだが、考え方が甘いんだろうな。決め打ちアドレスで球筋が絞れるならニュートラルで100点を目差す必要がない。
ゴルフってナイスショットを打つゲームじゃないしね。いかにミスをしないゲームだから、70点を連発できればそれなりなんだよね。
ついつい100点を目差してしまうのは修行僧の悪い癖。
んー、いかん。このままではダーツの二の舞だ。
シビアになり過ぎないようにしないとな。オンオフの切り替えをきっちりしよう。



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