mixiユーザー(id:35441980)

2017年04月26日08:30

239 view

4月26日(水) #1376 批判も行きすぎると滑稽な話に! (本文)

4月26日 水曜日

けさは、西日本を中心に雨となっている所が多くなっています。きょうは低気圧と前線が通過するため、北海道を除くほぼ全域で日中から夕方にかけて雨がちの天気になる見込みです。今雨が降っていない地域でもこれから降り出し、明日の明け方ごろまで降ったり止んだりの状況が続く見通しですから、お出かけの際は必ず大きめの傘をお持ち下さい。

さて、最近は民放のテレビを見ていますと、十数年前に比べてCMの本数が明らかに減ってしまった印象を受けます。嘗ては15秒刻みで多種多様なCMが流れ、コンサートのチケット販売のCMも当たり前のように流れていた記憶があります。それが今では、なんだか同じような企業のCMばかりになって、番組の境でもCMを挟まずいきなり次の番組に切り替わるというケースが珍しくなくなってきたように思えてなりません。

その理由には様々な要素が複雑に絡み、到底一言では表せないものだろうと存じますが、今回取り上げましたコラムにありますように、小さい事にとやかく「いちゃもん」をつけたがり、制作者を萎えさせてしまっているという事も原因の一つではないかと思えてまいります。

クレームの理由には、危険行為が見られるとか、一部の発言に差別的表現があると見られるとか、細かいようで真剣なものが多くあります。しかし中には「所詮は宣伝上の演出なのだから……」と、聞いていて半ば呆れてしまうクレームも少なくないように思えてなりません。

権利の主張が強いアメリカでは、企業の批判をCMを使って平気で行う風潮があり、はたから見れば恐ろしいやら可笑しいやらで複雑な感覚を覚えます。

もちろん、それが正しいのか間違っているのかは、人それぞれ解釈が違うのではないかと思いますが、私としましては、あからさまな挑発行為を思わせかねないCMを除けば、自由に流せばいいのではないかと思っています。ややもすれば、まだ日本には、たった一人のクレームが全国民の代表であるかのように、両極端に捉えてしまう「超飛躍的思想主義」あるいは「なんでも一億総●●主義」、「ぼんやり全体主義」なるものが未だ根強く残り、表現の自由や思想の自由を妨げているのではないか、そんな気がしてなりません。

三ツ矢サイダーのCMにおいては、トランペットがどうのの前に、急にドンと後ろから当たって脅かす行為自体が、ケガをさせるおそれがあって危険という点から放映中止も致し方無い気もしますが、我々視聴者は、ことにCMにおいてはある程度の「表現の自由」に寛容でありたいものですね。

■三ツ矢サイダーCMが炎上 制作サイドは炎上リスクにどう備えているのか?
(THE PAGE - 04月25日 12:02)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=177&from=diary&id=4544080
0 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する