アメリカに住んでて思う。

■「ゲイは男性を襲う」根強い偏見…LGBT当事者に聞く多様性とはなにか
(BizLady - 04月25日 11:41)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=222&from=diary&id=4544020


それから色んな人種や宗教が住んでいるアメリカに住んでいると、この手の話題について考えさせられる。

今回の記事はLGBTについてだけども、

多様性の受け入れっていろんな事に言える事だと思う。

例えば、日本に住んでる人でも
”国際結婚”について理解できない人もいると思う。
同じ宗教でも宗派によって理解できない人もいる。
各家庭のしつけ、子育て方針で他人が理解できない時もある。

何が言いたいかというと、多様性というのは、みんな同じだって考える事ではなく、
それぞれ自分のライフスタイルや趣味を理解されないことがみんなあるわけで、
色んな価値観やライフスタイルがあって社会が成り立ってる事だと思うのね。


みんなどっかで
理解されないものを抱えてるんだよね。

で、要はゲイに関して言えば、
アメリカなんかは同性愛者に理解がある地域もあれば、
ゲイに対して理解しない地域もある。
それも多様性だと思うのね。
その上で、自分が居心地のいい場所を探す作業も必要。
これはゲイだけじゃなくて、人種、宗教、政治思想にも言えること。

人権に関しては平等であるべきだし、
本当の差別というのは、
女であることで、
男であることで、
老人だから、
ゲイであることで、
鬱であることで、
貧困だから、
宗教が違うから、
共働きだから、
専業主婦、専業主夫だから、
母子家庭、父子家庭だから、
って理由で社会的保障が受けられないことだったり、
会社を解雇されたり、採用しなかったり、
サービスを提供しなかったり、
極端なことを言えば、自分が嫌いだからと言って、誹謗中傷、暴力行為をするとか

そう言うことだと思うのね。

他人の生き方に理解できなくても、
お互いに強要しない。

これが多様性の受け入れだと思う。