1953年製造のビューティーフレックス�后／席歡�にあった「カメラ太陽堂」が製作。赤さんのお父さんも仕事で作っていたとかで、オークションで出てたら手に入れてよ・・・」ということで入札。ジャンクで２台出てたのを落札。ジャンクの訳は、シャッターが粘って低速は正確じゃないこと、ボディー・レンズが汚れていること、前玉回転式ピント調整が出来ない。とのことで低価格で落札。
赤さんの見たカメラはどうも違うようで、ピント合わせは前板繰り出し式の右側にあったノブで調整する後期のフレックスＤのようだった。 赤さんがちょっと本格的な二眼が欲しいというのでマミヤのＣ３３という名前もプロフェッショナルというカメラを落札した。レンズは８０ｍｍだが、建物などを撮ると思ったように入ってくれないというので、Ｃ３とレンズ６５ｍｍ、１０５ｍｍセットを落札する。本体は巻き上げクランク不動とレンズの低速が粘るということでやはりジャンク。
今、オークションで二眼カメラはブームのようで、流行、レトロ、おしゃれ、アンティークなどもてはやされ、オークションのタイトルには 「骨董古美術時代物/アンティークカメラ MAMIYAマミヤC220」などと付けられている。Ｃ２２０なんてマミヤの二眼では一番新しい方なのに、それより古い赤さんのＣ３３、もっと古い私のＣ３。ジャンクで当たり前か、シャッターが粘っても当たり前だね。
赤さんの探している「ビューティーフレックスＤ」は前板繰り出し式ピント合わせは太陽堂光機としては最後の二眼レフだったようである。
二・三日前からＤをオークションで狙い始めたが、出品数が急に多くなった。今まで�垢�二台だけだったのが、�垢錬祁錚弔六扱錣蚤召瞭鶸礇譽佞眤燭ぁＦ辰縫泪潺笋論┐ぁ�Ｃ３３０の新品同様なんて１０万超えてたり、豪華セットになると２０万越えである。それに多いのジャンク、それでも数週間前に赤さん用のＣ３３を落札した時の倍以上の値段がついている。部屋の飾りか置物に使うのだろうか。
カメラなんて撮ってナンボの世界だから、撮らなきゃ意味ないよね・・・・古いバイクだって乗ってやらなきゃね・・・・・ 私と赤さんみたいに六本木ヒルズで自分の生まれた頃のカメラを覗いてるのも面白いんじゃないですかね。
ジャンクの話ですが、Ｃ３はレンズのオマケで付いてきたようなもんで、ダメならそのまま又ジャンクでオークションに出しちゃえばいいよ・・・なんて思ってました。レンズのシャッター粘りは古いレンズは殆ど大なり小なりシャッターは粘るもの、昔の油は固まりますよ。そんなのは５−５６を一吹き、二三度シャッターを切ってやれば殆どＯＫですね。６５ｍｍも１０５ｍｍも何の問題もなく。
もっと曲者は「ビューティー�后彖斡眠鹽昭阿離團鵐函�ウンともスンともいいません。長期戦の構えで、５−５６のノズルでレンズの歯車もピント合わせレンズの歯車も念入りに噴射しておきました。二日後あたりでピント合わせレンズの上段の歯車が五ミリ程動きましたね。又そこえ噴射。
もう一台、ピント歯車の動かないカメラは赤さんに渡してあるが、未だ１ミリも動かないそうです。
それが、昨日ピント合わせ歯車が∞〜10まで動いたのだ、これは・・・と又噴射して少し放置。見放しているＣ３のボディーは５−５６を噴けるところがない。フィルム交換時に蓋になる遮光板が出ているので手で戻して、クランクを巻くと少し動いた。あれ〜〜〜何だこれ。ちょっとだけ力を入れて巻くと、あとはスムーズに巻き上がった。何だ！こんなもんか・・・と、裏蓋を開け、フィルムカウンターをゼロからスタートすると。巻き始めから巻き終わりまで問題なく巻けた。ジャンクでオークションに出さなくて済んだのでした。 じゃあ、ビューティーの方も、歯車動かすと１０〜３ｍまでは動いたのだ、又一吹きして、もう一息。３〜０まで動きました。あとは小さなツマミで動かしても十分。小指でも動きますよ。 昨日の晩にビューティーＤが一台落札して、夜中にもう一台落札しましたが、ビューティー�垢�直ったことと二台目の落札のことはこれから赤さんに報告です。
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