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2017年04月24日10:01

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紫波ワイン

4月22日(土)
夜。
さんま開き、レタス、トマト、その他を食べる。
赤を飲む。

造り手:紫波ワイン
産地:岩手県花巻市紫波町
品種:ヤマソーヴィニョン(ヤマブドウとカベルネソーヴィニョンを掛け合わせた品種)
12度、2016年
同ワイナリーにて、2300円くらいで購入。
さくらんぼ、果皮の深い香り。
ドライな飲み口。
きびきびとした酸。ややお酢を思わせる。
味わいは細いが、スタイルとしては歓迎。
きちんと食中酒として楽しめる。
おいしく飲みほし。

さて、「ノンフィルター、非加熱処理」との表示。
このような当り前のことをわざわざ表示しなければいけないことに、まだまだだなあと感じる。
いや消費者側もですよ。
特に、「非加熱処理」について、これには日本独特の潔癖なほど食の安全性にこだわる性癖が社会背景にある。
日本酒の場合、「火入れ」といって加熱処理で殺菌するのが一般的だ。
ビールは、かつて加熱処理が一般的だったが、現在は特殊なフィルターろ過を行い、細菌を除去する方式をとっている。(これもまた日本的だが)
ワインは、加熱処理を行わずに、SO2(二酸化硫黄)を添加して安定させるのが一般的だ。
日本の大手酒造会社では、ワインに加熱処理を行い、かつSO2を添加する、という二重の安全策をとってきた。
堀賢一のコラムで、「安全日にピルを飲み、ゴムを付ける行為」と批判の声を紹介していた。
当然、ワインは新鮮味を失い、飲み口が悪くなる。
ワイン造りの長い歴史があり、農作物の延長として捉えてきたヨーロッパと、そうでない日本との違いということだろう。
ただ、日本のワインにも徐々に期待できる気運を感じる。
紫波ワインさんの今回飲んだワインをはじめ、隣の大迫町のワインも、上級キュベは適切なラベル表示が施され、購買意欲をそそるものになっている。


4月23日(日)
夜。
休肝日。
茹でおきしたうどんを使った焼きそば、タラのバター焼き、ご飯を食べる。
アイス、チョコを食べる。

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