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2017年04月24日08:07

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春と辰

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お昼の★若手箱 92 志の春・小辰 二人会
koenji HACO(ノラや)

お二人の会も5回目。 そろそろ慣れてもよさそうなのですが、なかなかよそよそしい。
この会くらいでしか会わないからとかで。
やたらと褒め合う二人。 いい人風に見られがちなのでそれを打破したいみたいですね。

オープニング・トーク 志の春・小辰
千早振る 立川志の春
替り目 入船亭小辰
仲入り
いかけ屋 入船亭小辰
小間物屋政談 立川志の春

お互いに短髪。小辰さん「落語家さんは、何故短髪や剃っている人が多いんしょうね」と志の春さんに聞く。自分は面倒くさいからと。
「長いと表情とかわかり難いからですよ。女流の人もだいたいおデコとか出す髪型にしてるでしょ」
「ああ」納得する小辰さん。
それから落語家さんの頭の形に。
やはり筆頭は白酒師匠の話題に。
で、鈴本はちょうど真後ろに隙間があって程よく頭の形が見える場所があるとか。
小辰さん、とある先輩に連れられて馬桜師匠の高座で「なっスゴく禿げてるだろう」と見せられたとか。
色気に憧れるお二人。落語界で色気のある男性はと。
志の春さん「志の輔一門は、師匠をはじめ そっちは縁遠いですね。女性のお客さんに聞くと談春師匠だって言いますね。“もう、はらんじゃう”とか。楽屋じゃ、そんな感じは全く」
小辰さん「菊之丞師匠は、抑えてるんだけど溢れちゃうって演出をしてる感じですね。菊之丞師匠は、今ではなかなか居なくなった、ちゃんと楽屋とかで小言を言ってくれる人。これをちゃんと受け止められないのが、菊之丞師匠の中ではダメ前座ってことになってるみたいです。結構理不尽なんですけど」
志の春「いいんですか、そんなこと言っちゃって?(ノラやさんではよく会をやっている菊之丞師匠)」
小辰「この間、夜中の2時まで付き合わせていただきました」
菊之丞師匠はお強いので、朝まで打ち上げをやってケロっとしている方。
宮治さんが北海道で5時まで付き合わされた話を聞いたことがあります。
ちなみに宮治さんは翌日、志ん輔師匠に3時まで付き合わされたそうで、おそるべし古今亭。
あとは志の春さんのやってる下ネタの会の話。
「なぜ下ネタの会を」と小辰さん。
「ベッキーの件とか見てると好感度だけだと、落ちた時大変。下ネタとかやってると『あいつなら仕方ないか』とかなりそうだし」と本当かどうかわからないことを。
芸人として下ネタ落語を持っていた方がいいというところが本音のようですが。

まずは一席目は志の春さん、鎌倉でも聞いたサウジアラビア御一行から英語落語の依頼をうけて その日が自分の定例会と重なっていて泣く泣く断る…という夢を見た話。
そんな頼まれごとの流れから“千早振る”ヘ。
途中に志の春さんのプチブーム“首相ものまね”が
入ってましたね。
小辰さんは割に雑談めいたとりとめのないマクラをかなり長めに。ネタ選びに悩んだのかもしれません。で“替り目”を後半から。
俥屋さんから降りたところからでしたね。
きっと志の春さんのトリネタは決まってて、アタマに“千早振る”が出たからかな なんて思ったり。 でも逆に寄席のベテラン風な感じでしたね。
仲入り後は、志の春さんにパスを出すような形の小辰さん。
子供嫌いの話からの“いかけ屋”
楽しい噺となっておりました。
そして予想通り、最近トリネタでよく出している“小間物屋政談”を。
これ先日の英語落語の会でもやったそうで、わかりやすかったようですね。
本日はお客さんが少なかったのが少し残念でしたね。
志の春さんの胸を借りて、いろいろ試している後輩小辰の図が結構見ていて面白かったりしますね。
小辰さん見ると扇辰師匠を聴きたくなりますね。

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