目が覚めちゃって、おはようございます。
4時前に目が、まだ明けてない暗い部屋。
何を思ったか、電気もつけずにギターをごそごそ取り出した。
いつもは1曲も弾けないくせに、今日は30分以上。
手元も見えない暗い部屋で、ボロンボロンと
窓を開けて、外の空気を。
少し寒い風、でもからだを震わせるほどじゃない。
いやいや、心地よい。
思わず外に出て
星にカメラを向けるなんて、どれくらい?
ビーナスとルーナ。
この時間はスズメがチュンチュン言い出した。
カラスが、今日は遠くで鳴いてる。
午前五時。
こんな風に当たると、旅に出たくなる。
住む街じゃなく、違う町で。
海辺で潮騒を、山間で木々の擦れ音とヒンヤリ空気。
って、おまえいつもどっか行っとるくせに・・・
とのご意見も、過少ございますでしょうが・・・
お陰様で、ゴールデンウィークとかが来週。
久しぶりに、フラッとじゃなく計画しています。
信長敗走で有名な金ヶ崎城跡、明治の敦賀、山中越え、つつじに越前ひなびた温泉。
あ、やっぱり温泉
ーここからはちょっとマニアック、でも知っていると旅がグッと面白くなります
ー
敦賀はいつも通過だけど、なかなか興味をそそる場所なんですよね。
敦賀に鉄道が走るのは、明治15年。
新橋と横浜のあの有名な鉄道開設から、たった10年。
北陸線、現在は米原から分岐してますがスタートは違いました。
少し北の長浜、浅井長政・羽柴秀吉・石田三成の長浜から出ていました。
しかも東海道本線の支線として。
大阪〜京都が開通するのが明治10年、東海道本線が全通神戸までが明治22年。
そんな中での明治15年の開通は凄い早い。
さらに現在のルートとも各所で違い、旧線(廃線)の遺構などがちらほら。
特に北陸トンネルは有名で、在来線では現在でも日本一の長さで、それができたのは1962年、トットと同い年。
それまで使用されていたところは現在も道路として存在しています。
また現在の北陸本線は、琵琶湖の北にある余呉湖
あたりからカーブして西へ向かいます。
開設当初はそのまま北進していました。信長の朝倉攻めルートです。
その遺構も楽しみで
この辺でやめときましょう
夜が明けました。
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