先週、「さくらの国、日本」でさくらにばかりスポットを当ててましたが、本当は歴史散策がメイン。
ちがう、仕事がメイン。
でも、先週大津に行ったことで、この週末の行動が決まってしまいました。
なので、歴史に興味がない方には至極つまらなく、どうでもいい事ですが趣味でやらせてもらいます。
その前に・・・
本願寺が好きなのかと言われると、なんの感情も持たないのですが・・・この本願寺別院は違う形でちょっと感動しました。
ちなみに子供の頃の一番の遊び場は、本願寺堺別院ではあったのですが。
さて、
本願寺です。 特徴的ですね、一目で本願寺本堂って感じ。
本尊が安置されている奥の間。
あれ?
分かります?
本尊の横に私は立ってます。
本尊から広間を見ています。
こんな距離で、親鸞像にも
教本も無造作に
もちろん手にとって拝見。
漢文と現代口語で書かれていました。
この建物は1600年の前半に建てられたものだそうです。
関が原直後ですね。
家康の宿営所にもなってたそうな。
家康は本願寺が嫌いなはず、と言うか戦国武将は全員嫌いだったでしょうねえ。
建立したのは、大坂石山本願寺攻防で信長に徹底抗戦したあの教如。
関が原から50年後、もう平和な時代? この堂の裏手に書院つくりの屋敷が。
お堂も書院つくりも、重要文化財だそうです。
で、ちょっと不思議。
警備がされておらず、すべてがオープンのこのお寺。
見学できたのは、ひょっとして、ただの偶然?
と言うのも、あちらこちらが開け放されていたのです。
椅子をしまう倉庫とか、座布団の塊だとか・・・
気候がいいから風通し??
ここ最近、なんとなく本願寺はオープンなイメージはあるのですが・・・
流石に本尊の傍まで、はねえ。
でも、ちょっとうれしい時間でした。
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