戦争を経験していない私にとって、戦争を経験した人たちの話を読むと、過酷で大変な目にあったなあ、と思うし、それが現在まで「痛み」になっていることも理解できる。
中国などに渡った日本人たちの中には、敗戦で日本の引き揚げが決まっても、子供たちのうち、長旅に耐えられないものは「殺された」。また、家族の中でも体力をなくした大人、その中で母親なども殺害の運命に落とされた人もいた。
沖縄でも、民衆が集団自決に追い込まれた。すべて「戦争」が原因だ。人の命が戦争では軽視され、天皇や国のために、貴重な命が多数奪われたといってもいいだろう。
今、北朝鮮は頻繁にミサイルを発射をし、日本をはじめ米国などに緊張を高めている。そして米国は海軍などを北朝鮮に近づけている。一発触発で、北朝鮮と米国が戦争にでもなったら、日本は大変なことになる。
北朝鮮の独裁者、米国の大統領、日本の首相、中国のトップらの動きに関心が高まる。彼らは、国民のために政治をして、平和を維持できるのであろうか。彼らの動きで、われわれの命を取られてはたまらない。
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