このところ
偶然にも宇宙のハナシにしばしば出会う
出会うといってもニュース記事を見たり
テレビを無作為に観たりしたときに
宇宙の話題の記事だったり
テレビ番組でやっていたりということなんだが
で
その内容のほとんどが
太陽系の星々や
銀河系や外宇宙の惑星に生物はいるか?というものだ
まぁハナシとしては面白い
夢のあるハナシだ
で
「ほかの惑星にも生物がいるかもしれない」というハナシとセットで
「そこには水があるのか?」というハナシがついている
よく「人間のカラダの70%は水分で成り立っている」なんて豆知識を耳にするが
そういうこともあったりして「生命には水が必須条件」という概念ができあがる
それもそのはず地球表面の70%は水で覆われていて
そこで暮らすものとしての我々も自ずと水分頼りのカラダになっているのだ
だから
これは鶏が先かタマゴが先かのハナシでもある
もともと水分が多いところで発生した生命だから
水分ベースの生命なのであって
これが「水ちょっとだけの星に生まれたとしたら
水はそれほど重視しない生命体になったかもしれない
もちろん
そういう生き物がいるかどうかは別のハナシではあるが
とにかく「水がなけりゃ生きていけない」という概念は
地球で生まれ地球で死んでいく生き物ならばこその発想のもとで出来上がっている
とりあえず
その概念から離れてみるべきじゃん?
ホンキで地球外生命体を見つけるつもりがあるんなら
筒井康隆の短編に
ケツの穴が人類の口の部分にある地球外生命体が登場するのがあったが
あんまり地球人目線でものごとを見ないほうがいいと思う
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