音楽の話。
ジェネシス二代目ギタリストのSteve Hackett/スティーブ・ハケット。
ソロ活動何枚目?の最新作、 The Night Siren(Blu-ray)を聞き中。
日本盤は「天空の美情」というタイトルで、紙ジャケットで発売中。
内容は世界を旅する風景といった11曲。
その為、何時もは使わない民族楽器の音があちこちに入ります。
でも、音楽性はぶれてないなあ。
あちこちに馴染みの展開や曲想が有るのはお約束ですな。
毎年世界を廻るツアー行ってるタフなギタリストの創作意欲は衰えてないし、
40年以上前!のジェネシス時代から変わらない気が。
しかし、数枚前でとうとう共演したジェネシスの初代ギタリスト、
Anthony Phillipsさんの曲想と似通っているフレーズを感じる曲が
有ったりと、しみじみ、にやにや、しとります。
ハケットは1970年代のプログレ全盛期からの生き残りの現役だし、
当時の名曲を再現ツアーして今の世代に伝えているのも凄いねえ。
今年も来日有るなら、久々に行きたい気がします。
さて、メディアについて。
日本盤はSHM-CDで日本のみボーナストラック二曲有るようですが、
私は、CD+Blu-rayの二枚組輸入盤を買いました。
Blu-rayは、サラウンド入りという、欧米では定着した標準仕様です。
日本では音楽ソフトのサラウンドって全然定着しませんなあ。
冒頭のメニュー画面で、アルバム未収録の曲が流れるので
実質ボーナストラックが一曲有る事に。
あとは24bit 48kHzのリニアステレオ入り、なのでCDは聞いてません。
何よりブック形式28pageで一曲ずつ見開きで見る読む楽しみが有ります。
わざわざメディアを買うなら、これくらいの楽しみが無いとねえ。
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