3月のライオンの主人公もそうですが、
こちらは主要人物たちはどこか屈折して見えます。
いや、結構おかしい気がする。
本しか読んでません。
まだ粗削りで読むのがしんどかったりします。
アニメ公式サイト:
http://www.hachikuro.net/
ノイタミナ:
http://noitamina.tv/archive/
可愛らしい絵と大学生活って言葉からは、
甘酸っぱい恋愛を想像しますが、
イヤイヤ、そんなもんじゃない。
竹本くんの、試合前から敗戦が見えた恋。
真山くんの、叶わぬ恋に対するストーカー恋
山田さんの、引きずり過ぎる実らない恋
はぐちゃんの、突出した才能と両想いなのに実現できない恋
森田さんの、皆を怒り励まし続ける天才ぶり、それでも実らない恋
重いんです。
いびつな関係なのに誰かを大切に思うことで、
仲間意識でどうにかバランスを保ってて。
でもその恋は、実らないことばかり。
(実る人もいるんですが)
頑張ってくれ竹本。
と、作中ずっと竹本くんを応援してました
彼は、他の子達と違って、
何も光る物を持ってなくて、カッコ悪くあがきます。
最後の竹本くんの言葉。
うまくいかなかった恋に意味はあるのかって
消えていってしまうものは
無かったものと同じなのかって
いまなら分かる 意味ならある
あったんだよここに
時が過ぎて何もかも思い出になる日はきっと来る
この言葉の続きは、本編で。
自分に、この作品の何が好きだと思わせるのか、
まだわかりませんが、なんだか好きです。
(中二病だからかな)
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