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2017年04月10日20:49

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先週のカープ振り返り(4月4日〜4月9日)

(火)vs ドラゴンズ 〇7-1 (勝)野村(祐)
(水)vs ドラゴンズ△3-3 
(木)vs ドラゴンズ〇5-3 (勝)薮田
(金)vs スワローズ〇4-1 (勝)加藤
(土) vs スワローズ〇2-1 (勝)岡田
(日) vs スワローズ〇6-2 (勝)九里
週成績6勝1分
年間成績7勝1敗1分(1位)

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クリス・ジョンソンの咽頭炎による登録抹消というショッキングな出来事が週初めにあったにも関わらず、終わってみれば引き分け挟んで7連勝という望外の結果となった先週。
しかも、開幕カードで崩れた先発陣が全てQS以上の結果を見せ、驚きの連続でした。
昨年、主戦投手として活躍した野村祐輔やかつて2ケタ勝利を達成している大瀬良大地はともかく、床田寛樹そしてジョンソンの代役登板ながら史上2人目となるプロ初登板でのノーヒットノーランまであとアウト2つまで迫るという衝撃のデビューを見せた加藤拓也…。
いずれも個人的には大きな期待は出来ず、せいぜい5回3失点まで持ちこたえれば合格点程度しか考えていなかった投手たちばかりでしたので余計に驚きです。
また、彼らに刺激されてかローテ2順目になった岡田明丈と九里亜蓮も見事な投球でそれに続いてくれました。
特に岡田に関しては、この週での結果によってはローテ落ちも検討されるべきと予想していた為、先週の見事な投球にはホッとする思いです。
週末の歓喜を呼び起こしたのも左右の新人投手たちによるところは大と言えるでしょう。
もっとも、このチームにおいてはかつても九里同様にプロ初先発で衝撃的な好投を見せながら消えていった投手は枚挙の暇がないのも確か。
どうか2順目以降も彼らが良い投球を見せて最後まで1軍に残る事を祈らずにはいられません。

一方、打線は開幕カードでの当たりまくりが週末にはやや影を潜め好機で試合を決めきれない場面が目立っているものの、それでも決定的なところで得点は出来ています。
なかでも、新井貴浩の犠牲フライで丸佳浩が上手く相手守備陣を幻惑して2得点を上げた木曜日のドラゴンズ戦や、安部友裕と新井が土曜日のスワローズ戦で見せたダブルスチールなど適時打がなかなか出ない場面で得点をもぎ取った事例は見事なものでした。
こういう部分で相手を揺さぶって決定的な一撃を見せる試合運びを期待したいところ。

対照的に危機に面したセクションがリリーフ陣。
1昨年からクローザーとしてブルペンに君臨した中崎翔太が右わき腹の違和感で今日、登録抹消されました。
出遅れたオープン戦からなかなか調子が上がらず水曜日のドラゴンズ戦で2点差を追いつかれたのを始めWHIPも1.76と不安定な投球ながらなんとかギリギリで踏みとどまっていただけにその離脱は大きな痛手と言えるでしょう。
特にカープは昨年、「逆転のカープ」と言われましたが、それは先発が好投を見せている間に得点できずともリリーフ陣が試合を維持して中盤以降の反撃の呼び水になったからこそです。
代役の候補はジェイ・ジャクソンとなるでしょうが、彼のWHIPは現状中崎すら下回る2.14…。
4番目以降で活躍を見せた中田廉や、薮田和樹、それに2軍で復活を見せている一岡竜司あたりがそれを支える事になるでしょうが、やはり不安は拭えません。
昨年圧倒的に勝ち越したBクラスのチームとの対戦が終わり、いよいよ戦績的に拮抗した読売との対戦で幕を明ける今週のカープ。
これらの不安が先週初め同様にたんなる杞憂になる事を祈りたいところですが…。
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