ネコ脱出スペシャルプロデュース at 小劇場楽園
例の湯口が出演する、というのでネコ脱出初見
初見と言ってもネコ脱出の人々は座長以外は前説にしか出ていないので
これはネコ脱出を観たというのにはノーカンじゃなかろうか
まあ、来週からの短編戯曲集も観せてもらうんだがな
出演していた座長はポンポンペイン代表湯口の他に
吉久直志(カプセル兵団主宰)、渡部将之(円盤ライダー代表)、溝口優(劇団fool主宰)、別所美和(チプコ劇場主宰)、知江崎ハルカ(翠座主宰)、長尾一広(teamかわのじ主宰)、慈五郎(THE☆JACABALSリーダー)、高倉良文(ネコ脱出主宰)、村手龍太(劇団龍門座長)、田村敦史(OUTLAWS主宰)
この中で観たのは吉久と溝口だけ
ああまだまだ世間が狭いなぁ
予告映像では「何でも出せる魔法使い」と「何でも消せる魔法使い」と謳っていたのでその手の話かと思ったら実は
(公演が終わってるから言っちゃうけど)
政権の醜聞を消すためにはありとあらゆる手段、スキャンダル、果ては殺人を用いるエージェントと、その陰に隠れ政府のスキャンダルを消そうとする者たちをあぶり出そうとする天才脚本家の戦いだった
言い換えれば三流タブロイド紙と内閣情報室だか国家公安室だかとの戦いがメインストリーム・・・のはずなんだけど
座長ってのはすげえなぁw
本編のストーリーに関係なく(いや、伏線になってるのもあるんだけど)歌合戦に無茶ぶりに先輩いじりに揚げ足取り
火花散る丁々発止を見せてもらった
どこまで脚本でどこまでアドリブか分からない
特に吉久の(体感)20分に及ぶ映画及びアニメの怒濤の再現は圧巻だった
覚えてるだけ書いてみると
シン・ゴジラ、スターウォーズシリーズ、ターミネーターシリーズ、ダイハードシリーズ、エクスペンタブルズシリーズ、マクロス、イデオン、ワンピース、闘将拉麺男、千と千尋、もののけ姫、紅の豚、ラピュタ、ナウシカ・・・・・・指先での空中戦やミサイル攻撃も交えて、まさに「兵団ひとり」
座長芝居過去3作も観たかったと後悔させる公演でした
きのう千秋楽
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