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2017年04月09日16:55

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カルマの仕組みと輪廻転生

カルマの仕組みと輪廻転生。

サンスクリット語で創造する、創り出すと言う意味を持つ動詞クリを語源とするカルマは、業(ごう)と訳されていますが、天罰やバチと誤解されています。

私達は幼少期から「そんな事をしたら神様のバチが当たる」「神の天罰が下った」と教えられ、全てを神のせいにして終わらせますが、高次元界の神と呼ばれる存在は人間の自由意志に介入せず、バチも天罰も有りません。
人間が自分で放ったネガティブエネルギーの直撃を受けただけです。何でもかんでも神様に責任を押し付けるのは、神様に失礼なので止めましょう。

カルマ本来の意味を見ると、人間も創造主と同じ能力を持つ事や、エネルギー法則を見事に表していると解ります。
歴史上の聖人達が説いた業の法則は、引き寄せや思考が現実化する仕組みその物です。彼等は知っていたのです。だからこそ外側の環境に左右されず、常に満たされて幸せを感じていたのです。

輪廻転生は死後、幽界で自分の行いを悔やみ、再び肉体を持って生まれ変わる事を自ら望む事で起きる現象です。
つまり「もう肉体を纏って生きるのは結構」と言えば、その魂は物質界に転生しません。自由意志が優先するからです。

3次元にいると、わざわざ大変な思いをしてまで転生する必要は無いと考えますが、全ての生きとし生ける者は魂の霊的進化向上を目的としている為、地上とは価値観が異なり、大変な思いを乗り越える事で一気に向上しようと試み、悲惨な環境へ転生したりします。
いざ生まれると幽界での決意を忘れ、「自分は被害者だ」「酷い世の中だ」と嘆きますが、必要だと思ったからこそ今の環境を選択したのです。

自分で選んだ事を忘れ、不平不満のネガティブ波動を出したままで死ぬと、また同じ後悔をして転生する羽目に陥ります。これが長らく地上と下層幽界を往復するだけの輪廻転生の実態で、古来から聖人達が輪廻から解脱する必要性を説く理由です。
なぜならその間、魂の霊的進化向上が止まって仕舞い、本来の目的を果たせないからです。
転生を自分で選んだ事を思い出せなくてもエネルギー法則を知れば、自分で選択した結果が今の人生を形成していると分かります。

今回のアセンションで地球が5次元へ移行するに当たり、魂の転生先が惑星地球では無く、別の3次元惑星に変わります。その為、地上に生きている魂も地球を生活圏に選択するならば、地球と一緒に5次元へ進化する必要が生じ、宇宙種族や内部地球のアガルタ人に留まらず、肉体を持たない天使、高級霊、高次元存在までもが介入して地上人類を目覚めさせ、低波動の輪廻転生を終わらせる作業を手伝っているのです。

私達は自分だけで生きているのでは有りません。大勢に支えられ、励まされているのです。彼等は姿を見せていますが、3次元世界に囚われている私達は目先の問題にどっぷり浸かって大切な事が見えません。

気持ちを落ち着け、心をニュートラルに保つ事で、本来の道へ戻るのに必要なメッセージが得られます。
1日のうち僅かでも良いので、ゆっくり過ごす時間を確保する様にしましょう。
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