ひとりぼっちでいること

今年のハノイは雨が少ない印象である。4月7日なのでそろそろ突然の夏宣言となる頃だ。でも今年は今までそんなに悪い天気ではなかったと思います。

人生には家族とか友人というのは必要だ。結婚しない人もたくさんいるけど友人の全くいない人はあまりいないと思う。でも友人って言うのは一人では寂しいから必要だってことだと思う。

友人というのは困っている友人を助けることはないと思う。

なんの話かというと僕のこれまでの人生の中で（って偉そうに言うほどの人生じゃないけど）、なにかをやる時は必ずひとりぼっちだったということだ。

まずは浪人時代。僕は大阪の高校を卒業して東京に出てきた、兄と一緒に住んだ。でも友達はほぼいなかった。だからひとりぼっちでいつも勉強していた。ほぼ毎日部屋にこもって勉強をした。

大学4年時。ラグビー部のキャプテンになった僕はコーチの指導もありひとりぼっちで過ごした。非常に有意義だったと思う。もし僕がひとりぼっちじゃなかったら大切な部の伝統のようなものを壊してしまったと思う。

サラリーマンを辞める直前の1年間。僕はよく一人でバーにいた。これからどうやって生きようかってことを40歳前にもなって考えていた。

そして今。ハノイで会社を立ち上げて10年が過ぎた。僕は特にお客さんとかがない限り昼ご飯も晩ご飯も一人で食べる。

これからもひとりぼっちの時間を増やしていこうと思う。なにかをやりきるためには一人でやらないといけないと思う。