おはようございます。木下藤吉郎です。
今から40年前の1977年(昭和52年)の今日、渋谷駅と二子玉川園駅(現 二子玉川駅)を結ぶ東急電鉄の地下路線が「新玉川線」として開業しました。
※ 現在は田園都市線に名称統合されている。
■東急田園都市線 - Wikipedia
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%B1%E6%80%A5%E7%94%B0%E5%9C%92%E9%83%BD%E5%B8%82%E7%B7%9A■田園都市線 ｜東急電鉄
http://www.tokyu.co.jp/railway/data/train_line/dt.htmlまた、今から45年前の1972年(昭和47年)の今日は、俳優の葛山信吾(かつらやま しんご)さんの生まれた日です。
■葛山信吾 - Wikipedia
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E8%91%9B%E5%B1%B1%E4%BF%A1%E5%90%BE4月7日 金曜日
今週も金曜日を迎えました。きょうは全国的にすっきりしない天気になる見込みで、西日本の特に太平洋側ほど雨の降りやすい天気になりそうです。今回「菜種梅雨(なたねづゆ)」になっている原因はまた来週以降おいおい書いていくことに致しまして、きょうもお出かけには傘を忘れないようご注意ください。所によっては帰りの時間帯に雨が上がっている可能性もありますので、「置き傘」にも十分ご注意ください。
さて、今週は「桜」に掛けまして、詐欺師の「サクラ」、特に出会い系サイトや婚活サイトに蔓延るサクラや悪徳業者の話を書いております。
前回のきのうは、有料(定額制)やSNSに友達登録されているユーザーの数など、優良な恋活・婚活サイト／アプリの「ふるい」を掻い潜り侵入する悪徳業者がいる事と、その特徴についてさらっと書いてまいりました(前置きである天候の話が長過ぎて本文が短くなってしまったのも原因ですが(^-^; )。
悪徳業者は、比較的料金の安いサイトならば、短期間(だいたいは1ヶ月?)契約であっさり料金を支払い、またクレジットカード決済が大概で、カードの番号が正確でさえあれば認証も通るため、これで「有料」の壁はくぐり抜けてしまいます。
友達登録の数というシールドも、最近は10人程度であれば簡単に友達を作れるアプリなるものもあるそうで、業者はそれを使用して「友達の数」という壁も通り抜けてしまうようです。
そうして侵入した悪徳業者は、概ね以下の4つのパターンで人を騙し、有害な出会い系サイトへ誘導してきます。
�� 「(今利用中のサイトでは)メールがガンガン来て困ってるから、そのうち退会します。直接メールでやり取りしましょう」と言ってメールアドレスを添付してくる。
※ 大概、ヤフーメールやGmailのアドレスが貼られる。いきなり有害な出会い系サイトのブログのURLを貼り付ける事もある。
�� ケータイorスマホの調子が悪いので、PCからやり取りをしたいと言って、有害なサイトのブログページへ誘ってくる。またそれをよりもっともらしく見せるため、わざと「文字化け」が起こっているような文章を送ってくる(イメージ例）こんにちは→嘗禰に實は)
�� 「ストーカーに追われていて、奴がこのサイトに私がいる事を知って入って来ちゃったみたいだから、ここでやり取りしよう」と言って�，汎瑛佑領�れ。
�� 顔写真にイケメンや美女の写真、あるいは自分の写真を加工アプリで改造したものを使用する。また、アップのため背景が分かりにくい画像が多い傾向がある。
こうした4つのパターンから詐欺被害を防ぐには、まず一にも二にも「冷静になる」事が重要であります。そして、もし言っている事が本当だったと仮定しても、それは次のような対応を取れば、相手が悪徳業者かそうでないかが、すぐに分かります。
�、�バカバカくるメールの送り主をブロックしてもらうか、1週間〜1ヶ月以内にカフェなどで直接会う約束を取り付け、そこでメルアドを交換しようと応える。
「悪徳業者対策で、実際に会うまではアドレスやLINEは交換しない事にしてるんだ」と注意しておくのもいいでしょう。それに対して「人見知りだから怖い」と答える場合もありますが、それならば「友達と一緒に来てもいいよ」と答えてあげたり、「チェーン店で客の出入りが多いから、変なことはしないし、できないよ」と、スタバやドトールなど人の入りが多めの店を待ち合わせ場所に指定してあげるといいでしょう。それでも変に直メやブログでのやりとりにこだわる場合は、業者である危険性大です。残念ですが引き上げましょう。
�□� 「早く修理に出しなよ。1ヶ月くらい待ってあげるから。それ壊れちゃったら他の人とも連絡しづらいでしょう。早く！」と、修理に出すことを促してあげるのが一番でしょう。
��→ 「ストーカーに追われてるの？ それならこんなことしてる場合じゃないじゃないか。警察には届けてるの？ なんなら僕があなたの地域の警察署に電話してあげるよ」
プロフィールに都道府県名及び市町村名を入れるのが任意ではなく必須の婚活サイトは珍しくありません。
へたに正義のヒーロー気取りをせず、警察への連絡を促すのが彼女のためといえるでしょう。また、彼女が本当にあなたの事をサイトで知って惚れたのであれば、面倒臭い事に巻き込みたくないと考えるはずです。警察以外にストーカー被害の相談を持ちかけるのは、大概は旧知の仲の友人であるものです。少し前まで見ず知らずの者だったあなたに突然ストーカーに追われている旨を話してくるのは、不自然だと考えて良いと思います。このパターンは男性を騙す手口でよく使われるので、くれぐれもご注意ください。
�� → 画像は言ってしまえばヨソからパクってきたものを貼り付けてしまっても、通るときは通ってしまうものです。あからさまな加工写真や芸能人の写真は審査でハネられる場合もありますが、顔が含まれていれば他は無条件であるのが顔写真審査というものです。あまり見た目をあてにしてはいけないのが恋活・婚活というものと、割り切りましょう。
と、こんな感じで書いてまいりましたが、私も実は��の被害にあいかけた事があり、サイトで恋活・婚活をされている方にとりましては、あながち他人事ではない事であります。
「恋は盲目」と言われますが、やはりそれでも気持ちをある程度は引き締め、厳しい現実もある事を心に刻んだ上で、理想の、あるいはそれにより近いパートナーをゲットしましょうo(^-^)o
※ 今回取り上げた対処法はあくまで個人の意見や推測に過ぎないものです。最終的な判断は皆さん自身の心である事を忘れないでください。
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