例年、4月の上旬は桜が満開になってる気がして有給休暇を申請した3月上旬(※)。でも、今年の桜は違っていました。静岡では4月に入ってからやっと開花宣言が出されるありさまで、とにかく開花が遅かったのです。
※翌月の有給休暇は前月中に申請する、っていう会社のルール。
そんなわけで、「花見のため」という理由で申請(ウソ)した有給休暇の使いみちをどうしたものかと考えた挙句、大井川鉄道のSLの写真を撮りに行くことにしました。
場所はこちら、家山桜トンネル周辺です。
あまり開花していない桜・・・種類によっては満開っていう桜もありましたが、やや寂しい感じです。
満開じゃない桜は仕方ない。気分を切り替えて鉄道写真の撮影じゃ!(´ω`)
ということで、桜トンネル周辺や、家山川(大井川水系)にかかる橋の周辺で撮影した写真をご覧いただきましょう。どうぞ。
うまく撮れたような順番で表示してますが、折り返し列車を後追いで撮影してます。だって駐車場から歩いてくる間に往路列車が通過しちゃったんだもーん。
※SLの煙の向きに注目。
でも、SLの臨時列車が走っていたのでチャンスには恵まれていました。
家山駅周辺は桜の名所、この日開催されていた「桜まつり」というイベントに合わせて運行しているようです。
わずかに咲いた桜の花よりも目立つヘッドマークの桜(^^;)
折り返し列車は電気機関車が先頭に。SLじゃないけど、古くて味があっていいと思うんだけどなー。
普通列車は関西圏で活躍した古い車両たち。残念ながら、静岡県民のりゅういちさんはその出自をよく理解しておりません。
そろそろ鯉のぼりを飾る時期ですね。風にたなびいて元気に泳いでます。
ところで、この鯉のぼりを吊るすワイヤー、大井川を跨いだ反対の山に伸びてるんです。林業かなにかで荷物運搬に使用したものでしょうか?
※山側に吊られた鯉:「こんな高いとこに吊られて、怖いやー(こワイヤー)」
話は変わって、廃モノ物件を見つけたので、最後に紹介してもいいですか?
あ、する必要ない・・・ じゃ、紹介します。
先程の家山川、線路の横にですね
古い橋台があるんすよ。
その反対側、家山川の川床には護岸工事で使ってそうなコンクリートブロックの中に、形の違うものが転がってます。
いかにも倒壊した橋脚ですって感じのものが、見えてるだけで1個、2個・・・。
対岸から見ても、やはり橋脚っぽい形状です。
古い時代のコンクリート構造物らしく、混ぜ物の砂利の多さや粒の大きさは、きっと現代の基準では使ってはいけないレベルでした。
近寄って見つけたプラスマーク。きっとここに橋桁が載っていたんでしょうね。こんなものをSLの写真を撮影しに来て見つけるとは思いもしませんでしたよ。
てなわけでして、オチのない終わりを迎え、最後に一言。
桜とセットの大鉄もなかなかいいけど、満開だったらもっと良かっただろうな!
(来年も有給休暇申請して行きたいぜ!)
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